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インフルエンザ対策について

最終更新日:2016年11月21日

インフルエンザとは

インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現われるのが特徴です。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状も見られます。お子さんではまれに急性脳症を、高齢者の方や免疫力の低下している方では肺炎を伴う等、重症になることがあります。

予防法

(1)流行前のワクチン接種

インフルエンザワクチンは、感染後に発症する可能性を低減させる効果と、発症した場合の重症化防止に有効と報告されています。

 

(2)飛沫感染対策としての咳エチケット

インフルエンザの主な感染経路は咳やくしゃみの際に口から発生される小さな水滴(飛沫)による飛沫感染です。したがって、飛沫を浴びないようにすればインフルエンザに感染する機会は大きく減少します。以下の飛沫感染対策を心がけましょう。

・普段から、皆が咳エチケットを心がけ、咳やくしゃみを他の人に向けて発しないこと

・咳やくしゃみが出るときは、できるだけマスクをすること。とっさの咳やくしゃみの際にマスクがない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を覆い、顔を他の人に向けないこと

・鼻汁、痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗うこと。

※飛沫感染対策ではマスクは重要です。特に感染者がマスクをする方が、感染の拡散を抑える効果は高いと言われています。

 

(3)外出後の手洗い等

流水・石鹸による手洗いは手指など体についたインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり、インフルエンザに限らず接触感染などを感染経路とする感染症の対策の基本です。インフルエンザウイルスはアルコールによる消毒でも効果が高いですから、アルコール製剤による手指消毒も効果があります。

 

(4)適度な湿度の保持

空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50%〜60%)を保つことも効果的です。

 

(5)十分な休養とバランスのとれた栄養摂取

体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。

 

(6)人混みや繁華街への外出を控える

インフルエンザが流行してきたら、特に高齢者の方や基礎疾患のある方、妊婦、疲労気味、睡眠不足の方は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出して人混みに入る可能性がある場合には、ある程度の飛沫感染を防ぐことができる不織布製マスクを着用することは一つの防御策と考えられます。

※不織布製マスクとは…繊維あるいは糸等を織ったりせず、熱や科学的な作用によって接着させて布にしたもので、これを用いたマスクを不織布製マスクといいます。 

もし、かかってしまったら

・具合が悪ければ早めに医療機関を受診しましょう。

・安静にして、休養を取りましょう。

・水分を十分に補給しましょう。お茶でもスープでも飲みたいもので結構です。

・咳やくしゃみ等の症状のある時は、周りの方へうつさないように、不織布製マスクを着用しましょう。

・人混みや繁華街への外出を控え、無理をして学校や職場等に行かないようにしましょう。

※小児、未成年者では、インフルエンザの罹患により、急に走り出す、部屋から飛び出そうとする、ウロウロと歩き回る等の異常行動を起こすおそれがあるので、自宅において療養を行う場合、少なくとも発症から2日間、小児・未成年者が一人にならないように配慮しましょう。

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