令和5年3月19日(日曜日)渡良瀬緑地(藤岡遊水池会館南側)を会場に、消防署藤岡分署、藤岡地域の消防団員を対象とした連携強化訓練を実施しました。
消防団と消防署が協力して消防ホースを中継して放水するという訓練を行いました。中継送水は、火事現場と消火栓等の距離が遠かった場合などに放水をするために重要な戦術です。また、消防署が指導員としてだけでなく、一緒に訓練に参加してくれることは、非常に有意義で効果的でした。連携訓練は今後も継続し、迅速な消火活動に備えます。
1.訓練参加者
2.藤岡分署の指導員より、訓練の注意点が説明されています。
3.出動指令を受けて、消防車へ乗り込む消防団員
4.可搬ポンプ(※持ち運びができる消防ポンプ。およそ100キロ)を降ろす消防団員
5.消火栓や水槽に接続している様子。
※消火栓は水道。水槽はプールをイメージしてください。水道はひねれば水がでますが、プールから水を吸い取るには機械で吸い上げなければいけません。そのため、接続方法が異なります!
6.無線機で伝達を行う消防団員
7.消防団の中継を受け放水をしている消防署員
8.中継に入っていた消防団車両と、消防署員による指導風景
【おまけ】
令和5年2月に新たに藤岡分署に配備された車両のお披露目をしていただきました。泡による消火は、水の使用を少なく、かつ効率的に延焼を防止するのに役立ちます。白く見えるのが泡です。