本文
「タイムトラベル蔵の街」写真撮影スポット【昭和時代】
「蔵の街とちぎ」の昭和時代の建物や風景の写真撮影スポット(9件)を紹介します。
1.若松理容所 googleマップ<外部リンク>
昭和5年(1930)建築で、東側の大通り面から北側の壁・窓がアール状になっており、腰壁はスクラッチタイルになっている。木造2階建で1階が店舗の昭和レトロな洋風建造物である。
若松理容店前
理容店前でハイポーズ
理容店前での2ショット
2.玉川の湯(金魚湯) googleマップ<外部リンク>
明治22年(1889)創業で薪焚きの銭湯であり、ペンキ絵がある箇所に金魚が泳ぐ水槽が埋め込まれていることから、通称「金魚湯」と呼ばれている。
現在の建物は、昭和28年(1953)に改築されたもので、木造2階建であり、1階が銭湯となっている。
金魚湯前
金魚湯の暖簾をくぐって
金魚湯前でハイポーズ
家族そろって銭湯へ
3.池青果店 googleマップ<外部リンク>
巴波川沿いにある青果店で、昭和42年(1967)建築の平屋建の建物であり、その時代の香りを今もなお残している。
「百歳の詩人」として知られる栃木市出身の柴田トヨさんの生涯を描いた映画「くじけないで」の、ロケ地に取り上げられ、青果店で買い物をする様子が撮影された。
池青果店前
夫婦での買い物
店前でハイポーズ
4.松本床屋 googleマップ<外部リンク>
創業は明治8年(1875)であるという。建物は、昭和5年(1930)に建築されたもので、木造2階建で1階に店舗があり、壁面は石貼風コンクリートづくりの洋風建造物である。
松本床屋店前
床屋の暖簾が背景
床屋店周辺
床屋店前でハイポーズ
5.寺内萬年筆病院 googleマップ<外部リンク>
店は、戦争で疎開のために栃木市に移り始めたものだという。建物は、昭和12年(1937)建築の木造2階建で1階に店舗があり、店の看板部分は石貼風コンクリートづくりで目を引く。
萬年筆病院前
前でハイポーズ
萬年筆病院をご案内
6.千成多幸亭 googleマップ<外部リンク>
建物は、昭和33年(1958)建築の木造2階建で1階に店舗がある。栃木市役所西側通り沿いにあり、2階部分は針葉樹の葉に覆われ見えないが、店の看板と覆っている葉が一体となって独特な雰囲気を醸し出している。
千成多幸亭前
店前でハイポーズ
店前で私達も「招き猫」
7.蔵の街ダイニング蒼(旧足利銀行栃木支店) googleマップ<外部リンク>
昭和初期に足利銀行栃木支店として建設された古典様式による建物で、切妻鉄板葺の周囲に低い壁を立ち上げ、外観を平らな屋根に見せた典型的な当時の銀行建築の建物であり、昭和48年(1973)から平成16年(2004)まで栃木市教育委員会の庁舎として使用されてきた。
正面中央に出入り口を設け、その両脇にトスカナ風(※)の古典的角柱を立てており、内部には建設当初の木造洋風トラスの小屋組みが確認できる。
また、現在は飲食店「蔵の街ダイニング蒼」として利用されている。
(※古代ローマ建築の五柱式の一つで、柱身には溝彫りがない)
店舗前
玄関前
道路を挟んでハイポーズ1
道路を挟んでハイポーズ2
8.舘野邸(旧釜平商店) googleマップ<外部リンク>
舘野家は、江戸末期からこの地にあり肥料・履物商を営み、平成9年(1997)まで営業を続けていたという。通りに面して特徴ある洋風外観の店舗が建ち、その奥に和風の住居が接続、さらに奥には土蔵がある。
建物は昭和初期(昭和7年竣工)の建造物で、店舗・住居は、木造2階建、寄棟・平入りで、前面に衝立を設け、洋風の柱やアーチ窓をあしらって洋館風の外観を造っている。かつての外壁は洗い出し仕上げであったが、現在はセメント塗に改装されている。
1階内部は広い土間と帳場からなる純然たる和風の店舗であり、2階は南側の1室を洋間、北側の2室を数寄屋風の座敷とするが、前者の洋風装飾と後者の座敷飾り廻りの見事な細工が特に目を引く。
舘野邸前
舘野邸前でハイポーズ
舘野邸の玄関口前
9.嘉右衛門橋 googleマップ<外部リンク>
昭和2年(1927)に造られた鉄筋コンクリート道の橋で、ガス灯をのせた大理石の親柱をもっており、欄干は昭和レトロを思わせる特徴のある構造となっている。
嘉右衛門町橋
橋を渡る2人
川を眺める2人