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渡良瀬遊水地の様子(2017年9月21日)


秋の渡良瀬遊水地の植物の様子です。

ワタラセツリフネソウ(渡良瀬釣船草)

紫色の花が咲きます。
渡良瀬遊水地で発見されたツリフネソウの新種のため「”ワタラセ”ツリフネソウ」といいます。
「ツリフネ」というのは花の様子が船をつり下げたように見えることからいわれています。

ワタラセツリフネソウ(渡良瀬釣船草)の画像1

花の色と斑点の有無で4つのタイプがあります。
下の写真は花の中央が黄色く色づき斑点があります。
実際に船のように見えるのか、他にどのような種類があるのか、ぜひ花の咲いている様子を見に遊水地へおいでください。

ワタラセツリフネソウ(渡良瀬釣船草)の画像2

ヒガンバナ

9月20日くらいの時期まで史跡保全ゾーン内でよく見られましたが、花の見ごろはそろそろ終わりです。
少し前までは堤防でも咲いている様子が見られました。
外来植物ではありますが、渡良瀬遊水地フォトコンテストの作品内でも見られる植物です。
※第18回渡良瀬遊水地フォトコンテストの作品募集期間は平成29年10月20日から11月20日までです。

ヒガンバナの画像

ヨシ(葦)とオギ(荻)

夏までに3m以上にも生長する植物です。
現在では穂が出て、葉の部分も黄色く色づいてきました。
見た目はそっくりなヨシとオギ。
この違いはどのようなものでしょうか。
気になる方は木曜日、土曜日、日曜日、祝日の10時から14時まで「渡良瀬遊水地ガイドクラブ」が体験活動センターを拠点に周辺を案内していますのでぜひお聞きください。

ヨシ(葦)とオギ(荻)の画像