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消毒・除菌方法について(厚生労働省・経済産業省・消費者庁特設ページより)

印刷 大きく印刷 更新日:2021年12月6日更新
<外部リンク>

新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について

独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)(※)が新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価をとりまとめたことをうけ、これらの結果も含め、新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について、現在わかっていることをまとめました。

このページの内容は、厚生労働省のホームページを参考に掲載しています。

厚生労働省ホームページ<外部リンク>

※経済産業省のもとに設置されている行政執行法人。
製品安全分野、化学物質管理分野、バイオテクノロジー分野、適合性認定分野、国際評価技術分野の5つの分野 において、経済産業省など関係省庁と密接な連携のもと、各種法令や政策における技術的な評価や審査などを実施している団体。

独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)ホームページ<外部リンク>

1. ウイルスを減らし感染予防をしましょう

新型コロナウイルスへの感染は、ウイルスを含む飛沫が口、鼻や眼などの粘膜に触れること、または、ウイルスがついた手指で口、鼻や眼の粘膜に触れることで起こります。
このため、飛沫を吸い込まないよう人との距離を確保し、会話時にマスクを着用し、手指のウイルスは洗い流すことが大切です。さらに、身の回りのモノを消毒することで、手指につくウイルスを減らすことが期待できます。
現在、「消毒」や「除菌」の効果をうたう様々な製品が出回っていますが、目的にあった製品を、正しく選び、正しい方法で使用しましょう。

また、どの消毒剤・除菌剤を購入する場合でも、使用方法、有効成分、濃度、使用期限などを確認し、情報が不十分な場合には使用を控えましょう。

参考:新型コロナウイルス対策ポスター「新型コロナウイルス感染症対策 消毒や除菌効果を謳う商品は、目的に合ったものを、正しく選びましょう。」<外部リンク>

新型コロナウイルス消毒・除菌方法一覧(それぞれ所定の濃度があります)

方法 モノ 手指 現在の市販品の薬機法上の整理
水及び石鹸よる洗浄
熱水 ×
アルコール消毒液 医薬品・医薬部外品(モノへの適用は「雑品」)
次亜塩素酸ナトリウム水溶液
(塩素系漂白剤)
× 「雑品」(一部、医薬品)
手指用以外の界面活性剤
(洗剤)

(未評価)
「雑品」(一部、医薬品・医薬部外品)
次亜塩素酸水
(一定条件を満たすもの)

(未評価)
「雑品」(一部、医薬品)
亜塩素酸水
(未評価)
「雑品」(一部、医薬品)

※薬機法上の承認を有する製品が一部あり、そのような製品は手指消毒も可能。
※一部、食品添加物に該当する製品があり、食品衛生法の規制がかかる場合があります。

2. 手や指などのウイルス対策

(1)手洗い

手や指についたウイルスの対策は、洗い流すことが最も重要です。手や指に付着しているウイルスの数は、流水による15秒の手洗いだけで1/100に、石けんやハンドソープで10秒もみ洗いし、流水で15秒すすぐと1万分の1に減らせます。
手洗いの後、さらに消毒液を使用する必要はありません。

参考:新型コロナウイルス対策ポスター「新型コロナウイルス対策 身のまわりを清潔にしましょう。」<外部リンク>

(2)アルコール(濃度70%以上95%以下のエタノール)

手洗いがすぐにできない状況では、アルコール消毒液も有効です。
アルコールは、ウイルスの「膜」を壊すことで無毒化するものです。
また、手指など人体に用いる場合は、品質・有効性・人体への安全性が確認された「医薬品・医薬部外品」(「医薬品」「医薬部外品」との表示のあるもの)を使用してください。
<使用方法>濃度70%以上95%以下(※)のエタノールを用いて、よくすりこみます。
(※) 60%台のエタノールによる消毒でも一定の有効性があると考えられる報告があり、70%以上のエタノールが入手困難な場合には、60%台のエタノールを使用した消毒も差し支えありません。

該当する高濃度エタノール製品に関する取り扱いはこちら:
新型コロナウイルス感染症の発生に伴う食品添加物製剤たる高濃度エタノール製品の使用について<外部リンク>(令和3年5月31日)
新型コロナウイルス感染症の発生に伴う高濃度 エタノール製品の使用について(改定(その2))<外部リンク>(令和3年4月22日)

<注意事項>
・アルコールに過敏な方は使用を控えてください。
・引火性があります。空間噴霧は絶対にやめてください。

参考:厚生労働省「新型コロナウイルスに関するQ&A」(“新型コロナウイルスについて”問8 食品を介して新型コロナウイルス感染症に感染することはありますか。)<外部リンク>

3. モノに付着したウイルス対策

(1)熱水

食器や箸などには、熱水でウイルスを死滅させることができます。

<使用方法>
80℃の熱水に10分間さらします。

<注意事項>
やけどに注意してください。

参考:新型コロナウイルス対策ポスター「新型コロナウイルス対策 身のまわりを清潔にしましょう。」<外部リンク>

(2)塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)

テーブル、ドアノブなどには、市販の塩素系漂白剤の主成分である「次亜塩素酸ナトリウム」が有効です。「次亜塩素酸」の酸化作用などにより、新型コロナウイルスを破壊し、無毒化するものです。

<使用方法>
市販の家庭用漂白剤を、次亜塩素酸ナトリウムの濃度が0.05%になるように薄めて拭きます。その後、水拭きしましょう。

<注意事項>
・塩素に過敏な方は使用を控えてください。
・目に入ったり、皮膚についたりしないよう注意してください。
・飲み込んだり、吸い込んだりしないよう注意してください。
・酸性のものと混ぜると塩素ガスが発生して危険です。
・「次亜塩素酸水」とは違います。「次亜塩素酸ナトリウム」を水で薄めただけでは、「次亜塩素酸水」にはなりません。
・金属製のものに次亜塩素酸ナトリウムを使用すると、腐食する可能性があるので注意してください。

参考:新型コロナウイルス対策ポスター「新型コロナウイルス対策 身のまわりを清潔にしましょう。」<外部リンク>

(3)洗剤(界面活性剤)

テーブル、ドアノブなどには、市販の家庭用洗剤の主成分である「界面活性剤」も一部有効です。界面活性剤は、ウイルスの「膜」を壊すことで無毒化するものです。9種類の界面活性剤が新型コロナウイルスに有効であることが確認されています(NITEの検証による)。

NITE検証試験結果から有効と判断された界面活性剤(9種)
・直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(0.1%以上)
・アルキルグリコシド(0.1%以上)
・アルキルアミンオキシド(0.05%以上)
・塩化ベンザルコニウム(0.05%以上)
・塩化ベンゼトニウム(0.05%以上)
・塩化ジアルキルジメチルアンモニウム(0.01%以上)
・ポリオキシエチレンアルキルエーテル(0.2%以上)
・純石けん分(脂肪酸カリウム)(0.24%以上)
・純石けん分(脂肪酸ナトリウム)(0.22%以上)

 
<使用方法>
有効な界面活性剤が含まれた家庭用洗剤を選びます。
(1)家具用洗剤の場合、製品記載の使用方法に従ってそのまま使用します。
(2)台所用洗剤の場合、薄めて使用します。
(有効な界面活性剤を含む洗剤のリストや、洗剤の使い方を、NITEウェブサイトで公開しています。)

<注意事項>
・目に入らないよう注意してください。
・原則、手指や皮膚に使用しないでください。(手指用の製品は使用できます。)
・飲み込んだり、吸い込んだりしないよう注意してください。

※NITEではこれら9種類の界面活性剤につきノロウイルスなど、他の病原体への効果は検証していません。

参考:「NITEが行う新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価に関する情報公開」<外部リンク>
参考:ポスター「ご家庭にある洗剤を使って身近な物の消毒をしましょう」<外部リンク>

(4)次亜塩素酸水

テーブル、ドアノブなどには、一部の「次亜塩素酸水」も有効です。
「次亜塩素酸水」は、「次亜塩素酸」を主成分とする、酸性の溶液です。酸化作用により、新型コロナウイルスを破壊し、無毒化するものです。いくつかの製法がありますが、一定濃度の「次亜塩素酸水」が新型コロナウイルスの感染力を一定程度減弱させることが確認されています(NITEの検証)。

<使用方法>
消毒したいモノの汚れをあらかじめ落としておきます。
(1)拭き掃除には、有効塩素濃度80ppm以上(ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムを水に溶かした製品の場合は100ppm以上)の次亜塩素酸水を使い、消毒したいモノに対して十分な量で濡らしてください。濡らした後、きれいな布やペーパーで拭き取ってください。
(2)流水でかけ流す場合には、生成されたばかりの有効塩素濃度35ppm以上の次亜塩素酸水を使い、消毒したいモノに対して流水掛け流しを行ってください。掛け流した後、きれいな布やペーパーで拭き取ってください。

<注意事項>
・塩素に過敏な方は使用を控えてください。
・製品に記載された使用上の注意を正しく守ってください。
・希釈用の製品は正しく希釈して使いましょう。
・酸性の製品やその他の製品と混合・併用しないでください。
・眼や皮膚についたり、飲み込んだりしないよう注意してください。
・使用の際は、酸性度(pH)・有効塩素濃度や使用期限等を確認しましょう。
・紫外線に弱いため、遮光性のボトル等を使用し、冷暗所に保管しましょう。
・「次亜塩素酸ナトリウム」とは違います。「次亜塩素酸ナトリウム」を水で薄めただけでは、「次亜塩素酸水」にはなりません。
・NITEの検証では、20秒反応させた試験を行い、有効性を確認しています。
 
参考:「NITEが行う新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価に関する情報公開」<外部リンク>
参考:新型コロナウイルス対策ポスター「次亜塩素酸水を使ってモノの消毒をする場合の注意事項」<外部リンク>

(5)アルコール(濃度70%以上95%以下のエタノール)【再掲】

<使用方法>
濃度70%以上95%以下(※)のエタノールを用いて拭き取ります。
(※) 60%台のエタノールによる消毒でも一定の有効性があると考えられる報告があり、70%以上のエタノールが入手困難な場合には、60%台のエタノールを使用した消毒も差し支えありません。

<注意事項>
・アルコール過敏症の人は使用を控えてください。
・引火性があります。空間噴霧は絶対にやめてください。

(6)亜塩素酸水

<使用方法>
有機物が存在する環境下での使用が想定されています。
(1)製品の用法・用量に従って必要に応じて希釈します。
(2)清拭する場合、遊離塩素濃度25ppm(25mg/L)以上の亜塩素酸水をペーパータオル等に染み込ませてから対象物を清拭(拭いた後数分以上置くこと。)してください。その後、水気を拭き取って乾燥させて下さい。
(3)浸漬する場合、対象物を遊離塩素濃度25ppm(25mg/L)以上の亜塩素酸水に浸漬(数分以上浸すこと。)し、取り出した後に水気を拭き取って乾燥させてください。
(4)排泄物やおう吐物等の汚物がある場合、汚物をペーパータオル等で静かに拭き取った上で、汚物のあった場所にペーパータオル等を敷き、その上に遊離塩素濃度100ppm(100mg/L)以上の亜塩素酸水をまきます(数分以上置くこと。)。ペーパータオル等を回収後、残った亜塩素酸水を拭き取って乾燥させてください。

<注意事項>
・目に入ったり、皮膚についたりしないよう注意してください。
・飲み込んだり、吸い込んだりしないよう注意してください。
・酸性の製品やそのほかの製品と混合や併用しないでください。
・製品に定められた用法・用量を遵守し、それ以外の使用方法で使用しないでください。
・使用の際は必ず換気してください。
・直射日光の当たらない湿気の少ない冷暗所に保管してください。
・その他製品の注意事項をよく読んでください。

4. 空気中のウイルス対策

○換気

新型コロナウイルス等の微粒子を室外に排出するためには、こまめに換気を行い、部屋の空気を入れ換えることが必要です。
室内温度が大きく上がらないまたは下がらないよう注意しながら、定期的な換気を行いましょう。窓を使った換気を行う場合、風の流れができるよう、2方向の窓を、1時間に2回以上、数分間程度、全開にしましょう。

参考:厚生労働省「新型コロナウイルスに関するQ&A」(“緊急事態宣言と政府の方針”問2 新型コロナウイルス感染防止を日常に取り入れた『新しい生活様式』とは何ですか。)<外部リンク>
 
なお、人がいる環境に、消毒や除菌効果を謳う商品を空間噴霧して使用することは、眼、皮膚への付着や吸入による健康影響のおそれがあることから推奨されていません。また、消毒や除菌効果を謳う商品をマスクに噴霧し、薬剤を吸引してしまうような状態でマスクを使用することは、健康被害のおそれがあることから推奨されていません。

参考:新型コロナウイルス対策ポスター「新型コロナウイルス感染症対策 消毒や除菌効果を謳う商品は、目的に合ったものを、正しく選びましょう。」<外部リンク>

5. (補論)空間噴霧について

世界保健機関(WHO)は、新型コロナウイルスに対する消毒に関する見解の中で、「室内空間で日常的に物品等の表面に対する消毒剤の(空間)噴霧や燻蒸をすることは推奨されない」としており、また、「路上や市場と言った屋外においてもCOVID19やその他の病原体を殺菌するために空間噴霧や燻蒸することは推奨せず」「屋外であっても、人の健康に有害となり得る」としています。また、「消毒剤を(トンネル内、小部屋、個室などで)人体に対して空間噴霧することはいかなる状況であっても推奨されない」としています。(5月15日発表)
また、米国疾病予防管理センター(CDC)は、医療施設における消毒・滅菌に関するガイドラインの中で、「消毒剤の(空間)噴霧は、空気や環境表面の除染方法としては不十分であり、日常的な患者ケア区域における一般的な感染管理として推奨しない」としています。

参考:WHO「COVID-19に係る環境表面の洗浄・消毒」(2020年5月15日)<外部リンク>
参考:米CDC「医療施設における消毒と滅菌のためのCDCガイドライン2008」<外部リンク>
 
これらの国際的な知見に基づき、厚生労働省では、消毒剤や、その他ウイルスの量を減少させる物質について、人の眼や皮膚に付着したり、吸い込むおそれのある場所での空間噴霧をおすすめしていません。薬機法上の「消毒剤」としての承認が無く、「除菌」のみをうたっているものであっても、実際にウイルスの無毒化などができる場合は、ここに含まれます。

参考:新型コロナウイルス対策ポスター「新型コロナウイルス感染症対策 消毒や除菌効果を謳う商品は、目的に合ったものを、正しく選びましょう。」<外部リンク>
 
これまで、消毒剤の有効かつ安全な空間噴霧方法について、科学的に確認が行われた例はありません。また、現時点では、薬機法に基づいて品質・有効性・安全性が確認され、「空間噴霧用の消毒剤」として承認が得られた医薬品・医薬部外品も、ありません。 
特に、人がいる空間への次亜塩素酸ナトリウム水溶液の噴霧については、眼や皮膚に付着したり吸入したりすると危険であり、噴霧した空間を浮遊する全てのウイルスの感染力を滅失させる保証もないことから、絶対に行わないでください。
 
参考:厚生労働省「社会福祉施設等における感染拡大防止のための留意点について(その2)」(令和2年4月7日)<外部リンク>

6. 参考資料・本ページの内容のお問い合わせ先

(参考資料)
○ NITE検討会報告書
https://www.nite.go.jp/information/koronataisaku20200522.html<外部リンク>

(お問い合わせ先)
○ 一般的な消毒方法について
  厚生労働省 コールセンター 0120-565-653
  受付時間:9時~21時(土日祝日も実施)

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