令和6年12月21日(土曜日)、吹上地区の小学生を中心に餅つき体験教室を実施しました。
こちらは6月の田植え、9月の稲刈りと続いた農業体験教室の総仕上げとなります。
今回も「吹上地区グリーンツーリズム推進協議会」(代表:大川徳一さん)の皆さんの指導の下、重い杵に振り回されながらも楽しそうに親子で餅つきを行った後、子ども達はそれぞれ思い思いの形の鏡餅を作り、あと数日と迫った新年を迎える準備を行いました。また、つきたてのお餅を皆で試食。美味しそうにお餅をいただく姿が印象的でした。
それから、今年も吹上地区の社会福祉協議会の方々が「昔遊び教室」を同時開催してくれました。「だるま落とし」や「お手玉」「おはじき」、さらに「めんこ」や「けん玉」等、たくさんの懐かしい玩具を手に、子ども達は競い合って遊んでいました。中でも「ベーゴマ」は大人もつい熱くなる代物で、二つのコマがぶつかる時の「カチッ、バチッ」という音がとても心地よく、素敵な時間を過ごすことができました。
土に触れ、汗を流した一連の講座ですが、アンケートの回答を見ると、参加した子ども達も「楽しかった」「良い経験が出来た」との声が多かったです。たくさんの協力者の皆様に、あらためて感謝したいと思います。
(写真は参加者、および保護者の了解を得たうえで撮影・掲載しています)