旧栃木市役所本庁舎跡地・旧栃木中央(第一)小学校跡地の整備(地方都市リノベーション事業)
『 旧栃木市役所本庁舎跡地・旧栃木中央(第一)小学校跡地の整備に関する説明会 』を開催しました [H28.10.5更新]
旧栃木市役所本庁舎跡地・旧栃木中央(第一)小学校跡地の整備(地方都市リノベーション事業)に関する説明会を、跡地周辺の自治会の皆さんを対象に、 平成28年9月25日(日曜日)、9月28日(水曜日)の2回にわたって開催しました。
「地方都市リノベーション事業」とは
多くの地方都市では、人口の減少や少子高齢化に伴う市街地の空洞化が課題となっています。本市も例外ではなく、特に、栃木駅周辺の中心市街地ではその傾向が顕著にみられ、地域の活力の低下が心配されています。
そこで、中心市街地の活性化に向け、栃木駅周辺の中心市街地を「とちぎ蔵の街周辺地区」と位置付け、旧栃木市役所本庁舎跡地や旧栃木中央(第一)小学校跡地に、(仮称)文化芸術館や市民交流センター等の施設を整備することにより、まちなかに魅力・活力・賑わいを創出し、都市の再構築(リノベーション)を図るものが「地方都市リノベーション事業」です。
事業の内容
事業期間:平成28年度~令和2年度(5年間)
施設配置のイメージ
整備する施設
旧栃木市役所跡地 |
文化芸術の振興を図る拠点として新築し、市の魅力を市内外に発信するとともに、蔵の街や嘉右衛門町重伝建地区等との連携による交流人口の増加で、観光需要と賑わいの創出を図ります。 【旧栃木市役所本庁舎・第2別館を解体し、新築】 |
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本市の歴史的資源である旧栃木町役場庁舎(別館)を、山本有三など本市ゆかりの文学者等を紹介する拠点施設として改修し、文化芸術館と一体的な活用を図ります。 【旧栃木市役所別館を改修】 |
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旧栃木中央小跡地 |
市民交流センター |
既存の小学校の校舎を、市民活動を支援する機能を持つ施設として再整備し、生涯学習活動などの充実による、まちの活力や賑わいの創出を図ります。 【旧栃木中央(第一)小学校の校舎を改修】 令和2年7月1日開館 |
くらのまち保育園 |
市内の保育園(いりふね・そのべ保育園)を統合して新築し、まちなかでの子育て支援機能の強化を図ることにより、まちなか居住を促進します。 【旧栃木中央(第一)小学校の校庭に新築】 平成30年4月1日開園 |
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道路 |
市道11178号線 |
新たな拠点施設への安全で快適な交通を確保するため、旧栃木中央(第一)小学校敷地南側に新たな道路を整備します。 平成30年3月30日開通
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事業スケジュール
平成28年度 |
平成29年度 |
平成30年度 |
令和元年度 |
令和2年度 |
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(仮称)文化芸術館 |
基本計画 基本設計 |
実施設計 |
変更設計 |
工事 |
工事 |
(仮称)文学館 |
基本計画 基本設計 |
実施設計 |
変更設計 工事 |
工事 |
工事 |
市民交流センター |
基本設計 |
実施設計 工事 |
工事 |
工事 |
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くらのまち保育園 |
工事 |
工事 |
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市道11178号線 |
測量設計 |
工事 |
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*(仮称)文化芸術館・(仮称)文学館については、令和3年度以降、引き続き付帯工事等を行います。
都市再生整備計画について
「地方都市リノベーション事業」の実施にあたっては、地域に必要な都市機能の整備・維持を支援し、地域の中心拠点・生活拠点の形成を推進することによる地域の活性化を目的とした国の交付金である「社会資本整備総合交付金」を活用します。
この交付金を活用し事業を実施する場合は、まちづくりの目標、目標を実現するために実施する各事業、都市構造の再編を図るためのリノベーションの方針、都市機能の配置の考え方などを示した「都市再生整備計画」を作成し、国に提出、公表する必要があります。
「とちぎ蔵の街周辺地区」の都市再生整備計画については、以下に詳細を掲載しています。