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合併協定調印式
栃木市・岩舟町合併協定調印式 H25.2.14
平成25年2月14日(木)開催の第11回合併協議会において協議がすべて調ったことから、同日午後3時30分から栃木市「サンプラザ」の平安・飛鳥の間において、栃木市・岩舟町合併協定調印式が開催されました。
式では、山本元久栃木副市長による経過報告の後、多数の来賓、招待者や一般傍聴者が見守る中、鈴木俊美栃木市長、市村隆岩舟町長が合併協定項目55項目の内容が記された合併協定書に調印を行い、続いて立会人として高岩義祐栃木市議会議長と渡辺仁一岩舟町議会議長が署名を行いまいした。
その後、両首長が調印された合併協定書を披露し、福田富一栃木県知事と両首長が固い握手を交わしました。
調印後、主催者である鈴木市長と市村町長があいさつを述べた後、来賓の福田知事と県議会を代表して小林幹夫栃木県議会副議長から祝辞をいただき、滞りなく式典は終了しました。
式では、山本元久栃木副市長による経過報告の後、多数の来賓、招待者や一般傍聴者が見守る中、鈴木俊美栃木市長、市村隆岩舟町長が合併協定項目55項目の内容が記された合併協定書に調印を行い、続いて立会人として高岩義祐栃木市議会議長と渡辺仁一岩舟町議会議長が署名を行いまいした。
その後、両首長が調印された合併協定書を披露し、福田富一栃木県知事と両首長が固い握手を交わしました。
調印後、主催者である鈴木市長と市村町長があいさつを述べた後、来賓の福田知事と県議会を代表して小林幹夫栃木県議会副議長から祝辞をいただき、滞りなく式典は終了しました。
合併協定書
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調印された「合併協定書」 ![]() 別添「新市まちづくり計画」 ![]() |
主催者あいさつ

栃木市長 鈴木俊美(合併協議会会長)
一言、ご挨拶を申し上げます。ただ今、皆様の前で署名させていただき、合併協定調印書への調印を無事、滞りなく終えることができました。これもひとえに福田知事をはじめ、両市町の議員の皆様、そして多くの関係者の皆様方のご理解、ご協力によるものと心からお礼を申し上げます。
また、合併協議会委員の皆様には、一昨年の4月の合併協議会設置から1年10か月、途中、中断ということもありましたが、その間も含めて終始真摯で前向きな取り組みにより、順調に協議が進められ、本日の調印式を迎えられましたことにつきまして、改めて、心から敬意と感謝を申し上げます。
今回の岩舟町と栃木市との合併により、県の合併推進構想の当初の枠組みが完成する訳であり、また多くの分野で共に手を携えてきた栃木地区広域行政圏の合併が成就できますことは、本当に感慨深いものがあります。
合併の期日は来年4月でありますが、岩舟町の皆様のお力もいただき、一刻も早く新市のまちづくりが一緒にできないかと今から待ち望んでおります。
ご存知のように、地方財政は一段と厳しさを増す一方で、基礎自治体としての市町村の果たす役割は益々大きくなって参ります。そのような中で、今後とも高度な行政サービスを維持、実行していくためには、より大きな、そしてより効率的な財政基盤の確立と行政改革の推進が必要不可欠です。合併という手段を通して、これらの目的を実現して行きたいと思います。
栃木市は、先ごろ市の総合計画を策定しましたが、その中で市の将来都市像を「自然・歴史・文化が息づき・みんなが笑顔のあったか栃木市」と致しました。この上は、岩舟町の皆様とも手を取り、携え合って、このような都市を創っていきたいと思います。
結びに、ご臨席をいただきました皆様方のご支援に、改めて心から感謝を申し上げるとともに、市村町長、岩舟町議会の皆様、そして岩舟町民の皆様に、心からよろしくお願いしますと申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。本日は本当にありがとうございました。

岩舟町長 市村 隆(合併協議会副会長)
岩舟町長の市村でございます。一言、ご挨拶を申し上げます。只今、栃木市・岩舟町の間において、滞りなく合併協定書の調印を終えることができました。先程の経過報告にもございましたとおり、協議会委員の皆様をはじめ関係各位の皆様の多大なる熱意を結集してのご協議と、長期にわたるご尽力によるものと心から感謝を申し上げます。栃木県知事をはじめ来賓の皆様方、そして、栃木市民の皆様方の深いご理解とご協力に対しましても、重ねて感謝を申し上げます。
また、皆様ご存じのように、岩舟町の合併の問題は、この場所にたどり着くまで決して平坦な道のりではありませんでした。この間、合併問題で町は揺れ、町の方向性が見えず、栃木市・佐野市をはじめ多方面にご迷惑をおかけしたこともありましたが、多くの方々が岩舟町を想い、熱心な議論を重ね、ご理解とご決断を頂きこの場所に至りました。その様な時期があったからこそ、本日を迎えることができたと思っております。そういった意味でも、これまで合併に関わった全ての方々、そして岩舟町民の皆様に対し、この場をお借りして、深く感謝を申し上げる次第でございます。
これまで栃木市とは、医療、福祉、教育、清掃など、様々な面で相互に深く関わりあってきた経過があります。そして、地理的、歴史的にも深い結びつきがあり、合併は必然であったかとも思っております。
しかしながら、岩舟町にとっても、栃木市にとっても、合併をすることが目的ではありません。将来を見据えたうえで、“まちづくり”を更に発展させるための方策として、両市町にとって最善と思われる手段を講じたということでございます。本日の調印式は、いわば通過点であり、住民の幸せを更に大きくするために、具体的にどういう“まちづくり”を行っていくのかが大切なことで、これから両市町が培ってきた経験と知識を最大限に活かし、50年先、100年先の未来を見据えて、『栃木市』を創り上げていかなくてはならない責務が生まれたというふうに思っております。
この合併協議において、鈴木市長も栃木市民のために頑張ってきた訳でありますし、私も同様の志をもって岩舟町民のためにこの合併に取り組んでまいりました。この志が引き継がれ、合併後に大きな花を咲かせることができるように、今後とも末永く皆様方のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願いを申し上げる次第でございます。
結びになりますが、岩舟町は、来年4月5日の合併に向けて、円滑な移行ができるよう、最大限の努力を払ってまいる所存であります。どうぞ皆様方には、より一層のご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
そして、『栃木市』がこの合併を契機に、栃木県の中で大きく羽ばたき、更に日本一の市になれるように大きなご期待をさせていただきまして、私のご挨拶とさせていただきます。
本日はどうもありがとうございました。
来賓祝辞

栃木県知事 福田富一 様
栃木市、岩舟町の合併協定調印式に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。栃木市、岩舟町におかれましては、本日、めでたく合併協定調印式を迎えられました。改めてお祝いを申し上げます。
振り返りますと、栃木市と岩舟町の合併に関しましては、今日に至るまで、今、市村町長からお話がありましたけれども、様々なことがございましたが、それらを乗り越えて、真摯な議論が重ねられ、こうして本日の合併協定調印式を迎えられたことに、私といたしましても感慨ひとしおのものがございます。
これもひとえに、栃木市鈴木市長、そして岩舟町市村町長をはじめ、合併協議会の委員の皆様方並びに関係者の皆様方のご尽力の賜物でございまして、ここに深く敬意を表する次第でございます。
さて、現在、地方分権改革が進展する中、住民に最も身近な市町村が地域における総合行政の担い手として、地域の実情に応じた施策を持続的に実施するためには、行政基盤の一層の強化と、より広域的な地域づくりが不可欠でありまして、その先見性と戦略性を持った、効果的で効率的な、なおかつ柔軟な対応が求められているところであります。
こうした中、栃木市、岩舟町におかれましては、的確な現状認識と明確な将来の展望をもって合併の途を選択し、新しいまちづくりを進めることとされました。両市町の皆様には、今後とも心を一つにし、力を合わせて、新「栃木市」の円滑な発足に向けて力を尽くされ、めでたく合併の日が迎えられますことを願っております。県といたしましても、両市町がそれぞれに育んでこられた多様な文化や地域資源を生かして、元気で活力あるまちづくりを展開できますよう、支持をして、支援して参ります。
結びに、新「栃木市」が「自然・歴史・文化が息づき みんなが笑顔のあったか 栃木市」として発展されますよう心から祈念をいたしまして、お祝いの挨拶といたします。

栃木県議会副議長 小林幹夫 様
栃木市、岩舟町の合併協定調印式の開催に当たり、県議会を代表いたしまして、一言お祝いの言葉を申し上げます。本日、合併協定書の調印が滞りなく執り行われましたこと、誠におめでとうございます。心よりお喜び申し上げます。
また、本日の喜ばしい日を迎えることができましたことは、ひとえに鈴木栃木市長、市村岩舟町長をはじめ、合併の実現に向けて熱心な議論を重ねてこられました関係者の皆様方の、たゆまぬご努力と深い郷土愛の賜であり、ここに心から敬意と感謝の意を表する次第であります。
さて、栃木市は、太平山や三毳山、渡良瀬遊水地など、県南地方のシンボル的な自然景観と、渡良瀬川、思川、巴波川、永野川などの豊富な水資源を有しており、県内有数の農業地帯でもあります。
また、農業・工業・商業がバランス良く調和した、理想的な地方都市として、活力ある発展を遂げているところであります。
一方、岩舟町は、町の中央にそびえる岩船山が、古くから「関東の高野山」と呼ばれて、東国の人々の信仰を集め、近年では映画やドラマの撮影ロケ地として有名であり、また、町の特産物の「巨峰」は、高い品質はもちろんのこと、県内一の生産量を誇り、「ぶどうの町」として、確固たる地位を築いております。
両市町はこのような豊かな自然環境に恵まれる一方で、首都圏と東北地方を結ぶ東北自動車道、太平洋と日本海とを結ぶ北関東自動車道との交通結節点にあり、充実した鉄道網とともに、東西南北全方向に交通網が整備されています。そして、栃木、茨城、埼玉、群馬の4県の県境が接する地域でもあります。
こうした地理的特性や充実した交通環境を有している地区であり、今回の合併により、さらなる飛躍が期待されるところです。
どうか、皆様方には、本日の調印を新たな出発点として、栃木市・岩舟町の更なる連携・協力を図り、平成26年4月5日には、全ての人々に祝福される合併が実現できますよう、引き続きのご支援・ご協力をお願い申し上げます。
結びに、新栃木市が、県南地域の中心都市として、輝かしい発展を遂げられますよう祈念申し上げまして、祝辞といたします。
調印式の様子
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開式の辞を述べる 山崎岩舟町副町長 |
経過報告を述べる 山本栃木市副市長 |
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合併協定書に調印する 鈴木栃木市長(右)と市村岩舟町長(左) |
合併協定書に署名する 高岩栃木市議会議長(右)と 渡辺岩舟町議会議長(左) |
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調印された合併協定書を披露する両首長 | 握手を交わす福田栃木県知事(中央) と両首長 |
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合併協定調印を記念して、来賓と合併協議会委員・監査委員による記念撮影 |
栃木市・岩舟町合併協定調印式 | |
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日時 | 平成25年2月14日(木) 午後3時30分から |
場所 | 栃木市「サンプラザ」平安・飛鳥の間 |
内容 |
1 開式 2 経過報告 3 合併協定調印 4 立会人署名 5 主催者あいさつ 6 祝辞 7 来賓紹介 8 閉式 |
ダウンロード |
合併協定調印式次第 ![]() 合併協議の主な経過 ![]() 合併協定書 ![]() 新市まちづくり計画(合併市町村基本計画) ![]() |