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Hearts姫のつぶやき♪vol.39(2019年1月号) ”冬のバードウォッチング”


冬のバードウォッチングのすすめ

今年最初に紹介するのは、冬におすすめのバードウォッチングよ!

外はとっても寒いのに、どうして冬がおすすめかって?

それはね、広葉樹の葉っぱが落ちて、木に留まっている鳥たちが見つけやすくなるからよ。

初めて野鳥を観察するとき、飛んでいる鳥を追うのはちょっと難しいわよね。

でも、木に留まっている鳥ならじっくりと観察することができるでしょ。

さらに、冬に日本にやってくる「冬鳥」の種類が多いことも理由の一つよ。

例えば、谷中湖で見られるカモの仲間の多くは、冬に渡良瀬遊水地にやってくるわ。

パンダ顔のミコアイサをはじめ、いろいろな色や模様のカモたちが見られるの。

ミコアイサの画像 マガンの画像 カンムリカイツブリの画像

水辺で休憩していたり、水面にぷかぷか浮かんでいたりすることが多いカモたちは、初めての観察におすすめよ。

渡良瀬遊水地のシンボルバード・チュウヒや、その仲間のハイイロチュウヒも冬にやってくるわ。

ハーツがわたらせナイツとお散歩していたら、ゴルフ場近くのヨシ原でチュウヒたちに出会えたわ。

チュウヒって、ナイツのようにかっこいいのね!

谷中橋近くのヨシ原にはハイイロチュウヒも遊びに来てたみたい。

チュウヒの画像 ハイイロチュウヒの画像

どこでどんな野鳥が見られるか、最新情報は「体験活動センターわたらせ」でチェックしてね。

さぁ、みなさんバードウォッチングに興味がわいてきたかしら?

のんびりと谷中湖に浮かぶ鳥たちを眺めてみたり、エサをついばむ様子をそ~っと観察してみたり、野鳥観察会に参加してお話を聞いてみたり…楽しみ方はたくさん!きっと素敵な体験になるわ!

最後に、ハーツからのお願い。

バードウォッチングをするとき、やさしい気持ちを忘れないでほしいの。

鳥たちに近づきすぎない、エサやりはしないなどのマナーを守って、鳥たちの暮らしをやさしく見守ってあげてね。

地元の人や他の利用者の迷惑にならないように、駐車場所や観察場所を考えることも大切よ。

それから、ゴミは必ず持ち帰ってね。ほら、「立つ鳥跡を濁さず」って言うでしょ?

渡良瀬遊水地での暮らしを気に入ってくれた生きものたちも、ここに遊びに来た人たちも、みんなが楽しく豊かな気持ちで過ごせることを願っているわ。

ハーツ姫の画像ハーツより