渡良瀬遊水地は3月にヨシ焼きを終えて、一面真っ黒になっています。
陽が当たるようになった地面からは、トネハナヤスリをはじめ、たくさんの植物たちが芽を出し始めているわ。
そうして青々とした新緑の季節を迎えます。背の高い植物が少ないこの時期は、とっても見晴らしがいいのよ。
そこで、栃木市では春のハートランドぐるり旅を企画しているんですって。
4月24日(水曜日)、渡良瀬遊水地の知らないと行けないポイントをマイクロバスで巡るのよ。
谷中村の歴史に触れる「旧谷中村合同慰霊碑」や、遊水地の機能の象徴「第1排水門」、豊かな自然を感じる「鷹見台」など、見どころがたくさん!
先着18名の事前申込制だから、気になった方はハートランド城(電話0282-62-1301)に問い合わせてみてね。
ぐるり旅の案内人を務めるのは、渡良瀬遊水地ガイドクラブの方よ。
彼らは2年間のガイド養成講座を受講したのち、ボランティアでガイド活動をしているの。
これまでに15,000人を超える人を案内しているのよ!
そのほかにも、クリーン作戦に参加したり、自主研修会を開いたり、遊水地の守り人兼案内人として大活躍なの。
ハートランドの秘密が盛りだくさんなガイドさんのお話、ぜひ聞いてみてほしいわ!
この日は都合がつかないわ…って人も、ガイドさんのお話しを聞けるチャンスはあるから安心してね。
ガイドさんは閉園日を除く毎日、史跡保全ゾーンの周辺で案内をしているの!
フラッと訪れた時でも、おもしろいお話を聞くことができるかもしれないわ。
黄緑色のベストとのぼり旗が目印よ。
大人数で行くときは、事前に申し込みをしておくのがいいわ。
申込書は栃木市のHPに掲載されているからチェックしてね!
遊水地がとってもきれいなこの季節、みなさんもガイドさんのお話を聞きながら、散策してみてはいかがかしら?
ハーツより