今回は、「渡良瀬遊水地フォトコンテスト」の入賞作品についてご紹介します。
渡良瀬遊水地のフォトコンは、写真をとおして自然豊かな渡良瀬遊水地の魅力を多くの方に知ってもらうため、そして自然環境保全への理解を深めてもらうために開催しています。今回で18回目になるのよ。
応募作品603点の中から厳正な審査によって、40点が入賞などに選ばれましたが、その中から最優秀賞に輝いたのが、こちらの作品で~す。
最優秀賞:「静かに明ける」吉岡久夫
中央エントランス付近から撮影されたこの作品は、
「ブルーとオレンジ色のグラデーションが美しく、水面に浮かぶ未来都市のようで、
渡良瀬遊水地が私たちの身近な街の中に共存していることを教えてくれる」
と評価されたの。本当にきれいな写真よね。
でもね、そのほかの作品だって渡良瀬遊水地の四季折々のその時だけ見せる表情をとらえていて、どれも素晴らしい作品ばかりなのよ。
「雪舞う朝」飯利春三
「梢の目覚め」金谷登
実はね、この最優秀作品を含めた入賞以上の作品20点の巡回展がもう始まっているの。
2月は、13日(火曜日)を除く、7日(水曜日)から18日(日曜日)まで、渡良瀬遊水地内の体験活動センターわたらせで展示されています。
その後も、7月末までに周辺の8会場を巡回して展示される予定だから、ぜひ見にきてね。
きっと、あなたが知らないいつもと違う渡良瀬遊水地に出会えるわ。
それとね、巡回展では、40作品すべてが掲載されている作品集が配付されているから、そちらもお楽しみにね。
渡良瀬遊水地ハートランドでは、冬真っ盛り。
多くの冬鳥たちも訪れ、谷中湖では干し上げも行われています。
フォトコンテストでは、視点がいいものや表現方法が面白いものもいいんですって。
この季節ならではの風景を、皆さんもぜひ写真におさめて、フォトコンテストにトライしてみてはどうかしら。
あっ、そうそう防寒対策も忘れずにね。
では、また来月ね。
ハーツより
※第18回フォトコンテスト巡回展は終了しました。