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コウノトリはマナーを守って観察しましょう


コウノトリはマナーを守って観察しましょう

 国内では、各地で国の特別天然記念物であるコウノトリの定着と野生復帰をめざす取り組みが進められています。

 渡良瀬遊水地では、多くのコウノトリが飛来しており、市が第1調節池に設置した人工巣塔にもコウノトリが飛来し、巣作りを始めました。

 コウノトリが、これからも遊水地とその周辺で暮らしていけるようにみんなでマナーを守り優しく見守っていきましょう。

コウノトリ観察

 

 

 

 

 

観察するときは

・静かに見守りましょう。

コウノトリを驚かさないように優しく静かに見守ってください。観察や撮影をするときは150m以上離れましょう。

・地域に迷惑をかけない。

コウノトリは水田、草地、河川、水路などでエサをとり、電柱や人工巣塔の上に巣を作ります。私有地や河川管理施設など立入が禁止されている所には、入らないでください。また、路上駐車をして他の交通の妨げにならないようにしてください。

・繁殖期には巣に近づかない。

2月から7月はコウノトリの繁殖期です。この時期に人が近づくと、巣作りや子育てに悪影響を与えることがありますので、巣には近づかないようにしてください。

・エサを与えない。

野外で生活しているコウノトリは「野生動物」です。コウノトリが自力でエサをとり、個体数を増やしていけるようにエサを与えないようにしましょう。
人がエサを与えてしまうと、自分でエサを探さなくなるだけでなく、与えられたエサに慣れることで人を攻撃したり、農作物を荒らしたりするようになる恐れがあります。