あたたかな日が増えてきましたね♪
3月下旬の渡良瀬遊水地の土手には菜の花が咲きほこり、色鮮やかな季節が到来しました。
ヨシ原では、そこかしこで春の息吹を感じることができます。
ぜひお散歩やサイクリング、デイキャンプ、自然の中でのひと時をお楽しみください。
3月4日に行われた「ヨシ焼き」。
今年は天候にも恵まれ、ヨシ原1,500haの約8割(1,200ha)を焼却しました。
一面真っ黒の絨毯が広がっていますが、これから春の植物たちが次々と芽吹きます。
谷中湖の湖底を天日干しすることで、カビ臭発生の原因となる植物プランクトン等を減らして水質の保全を図る「干し上げ」。
2月28日に干し上げ水位となり、谷中湖の80%が陸地となっていましたが、3月20日から満水に向けて貯留を始めました。
谷中湖に貯める水の量は2,640万立方メートル(東京ドーム21杯分)!水深は約6.5メートルになります。
←干し上げ中の谷中湖では、漁協の方が罠を仕掛けて漁をしている様子が見られました。
ノウルシ(準絶滅危惧種) 渡良瀬遊水地の春を代表する植物。 |
ヒメオドリコソウ 史跡保全ゾーンで群生を見ることができます。 |
ヒバリ 春になると、ヨシ原から上空に飛び立つ姿がよく見られます。 |
ヒレンジャク 長い冠羽と尾羽の先端の赤色が特徴的です。 |