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キックオフ・プロジェクト成果展「1トンになる タムラサトル」「とちぎを藍で染める」

更新日:2022年11月2日更新 印刷 大きく印刷
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キックオフ・プロジェクト成果展

栃木市立美術館開館ポスター

 栃木市立美術館がいよいよ11月3日に開館します。栃木市立美術館では、開館を盛り上げていくために、「キックオフ・プロジェクト」と銘打った市民参加型のワークショップ「1トンになる」と「とちぎを藍で染める」を開催しています。その成果を、美術館の開館と合わせてお披露目します。また、喜多川歌麿の肉筆画「深川の雪」「品川の月」「吉原の花」の高精細複製画を3年ぶりに展覧します。

「1トンになる タムラサトル」


栃木県立栃木高等学校出身の現代美術家・タムラサトル氏による市民参加型プログラムです。部活動や市民の集団がそれぞれ重量測定用の秤に乗って正確に「1トン」になるプログラムを、市内6地域(栃木、大平、藤岡、都賀、西方、岩舟)で実施しています。その様子を記録した映像や写真は「1トンになる タムラサトル」で展示されます。なお、11月5日(土曜日)には同プログラムを美術館・文学館ひろばでも実施します。

岩舟武蔵太鼓の1トン仮称
《岩舟武蔵太鼓の1トン》(仮称)

國學院大學栃木高等学校ラグビー部の1トン
《國學院大學栃木高等学校ラグビー部の1トン》(仮称)

「とちぎを藍で染める」


かつて栃木の特産物だった藍ををテーマに、連続ワークショップ「とちぎを藍で染める」を実施しました。一連のワークショップに参加した“藍CREW”メンバーが種を植えた藍の葉を使い、一般参加者と一緒にたたき染めや染料を使った藍染め、市特産物のぶどうを使った染色体験などで作品を作りました。それらの内容をパネルにして作品として展示します。

たたき染め 藍染
​藍の葉のたたき染め           染料を使った藍染め

高精細複製画 喜多川歌麿「深川の雪」「品川の月」「吉原の花」展示

品川の月高精細複製画
「品川の月」高精細複製画 [原本:天明8年(1788)頃 フリーア美術館蔵]

女達磨図
喜多川歌麿《女達磨図》寛政2~5年(1790~1793)頃 紙本墨画着色 栃木市立美術館蔵


栃木の豪商・善野家の依頼で描かれたと言われている喜多川歌麿の肉筆画「深川の雪」「品川の月」「吉原の花」の高精細複製画を3年ぶりに展覧します。また、当館所蔵の《女達磨図》《鐘馗図》《三福神の相撲図》も併せて展覧します。展示スケジュールは以下のとおりです。

喜多川歌麿肉筆画公開スケジュール
《女達磨図》 11月3日~12月4日、令和5年1月11日~2月12日
《鐘馗図》《三福神の相撲図》 12月6日~令和5年1月9日、令和5年2月14日~3月5日

会期​

令和4年11月3日(木曜日)〜令和5年3月5日(日曜日)

開館時間

午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)

観覧料

無料

休館日

月曜日 (祝日の場合は翌日に振替)、祝日の翌日(土曜日・日曜日・祝日の場合、及び11月4日は開館)、年末年始(12月29日〜1月3日)