ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 栃木市立美術館 > 見る > 過去の展覧会 > 栃木市立美術館企画展「写真家が捉えた 昭和のこども」/収蔵品展4

本文

栃木市立美術館企画展「写真家が捉えた 昭和のこども」/収蔵品展4

更新日:2024年1月13日更新 印刷 大きく印刷
<外部リンク>

栃木市立美術館企画展「写真家が捉えた 昭和のこども」/収蔵品展4

 激動の時代、昭和。のどかな日々から大恐慌を経て戦争へ、そして敗戦から奇跡の復興へと、人々の暮らしは大きく変化し、たくさんの喜びと悲しみを経験しました。昭和を生きた子どもたちの姿にも、その時代は大きく映りこんでいます。この展覧会では、木村伊兵衛や土門拳(拳は旧字)、植田正治といった日本の写真史に大きな足跡を残した19人の写真家たちが撮影した昭和の子どもたちの写真約170点を展示します。
 学校教育においても子どもたちの「生きる力」を育むことが重視されている今日、困難な時代にあっても明るく、力強く生きた昭和の子どもたちの姿は、今を生きる子どもにも大人にも大きな励ましを与えてくれることでしょう。

昭和のこども展ポスター

写真家が捉えた 昭和のこども [PDFファイル/1.67MB]

会  期

令和6年1月13日 土曜日~3月24日 日曜日

観覧時間

午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)

観 覧 料

一般/大・高生 800(640)円/中学生以下無料
*身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介助者1名は無料
*( )内は20名以上の団体料金
*企画展の料金で、収蔵品展を無料観覧できます

休 館 日

月曜日(祝日の場合は開館)、2月13日、3月21日

主な作品

土門拳※《笑う子》 昭和28(1953)年
土門拳※《笑う子》 昭和28(1953)年

熊谷元一《コッペパンをかじる》
熊谷元一《コッペパンをかじる》 昭和28(1953)年

熊切圭介《交通戦争》
熊切圭介《交通戦争》 昭和44(1969)年

主  催

栃木市教育委員会、栃木市立美術館

後  援

朝日新聞宇都宮総局、産経新聞社宇都宮支局、下野新聞社、東京新聞宇都宮支局、毎日新聞宇都宮支局、読売新聞宇都宮支局、NHK宇都宮放送局、株式会社エフエム栃木、ケーブルテレビ株式会社、株式会社とちぎテレビ、株式会社栃木放送

企画協力

クレヴィス

会  場

栃木市立美術館 展示室A・B

出品作家

木村伊兵衛、入江泰吉、熊谷元一、土門拳※、植田正治、桑原甲子雄、飛彈野数右衛門、緑川洋一、濱谷浩、山端庸介、林忠彦、井上孝治、岩宮武二、芳賀日出男、長野重一、麦島勝、田沼武能、熊切圭介、齋藤康一(19名、生年順)

※拳は旧字

関連イベント

イベント「輝いていた!昭和のわたし」

昭和時代に撮影した子どもの頃の「一推し写真」を募り、企画展「写真家が捉えた 昭和のこども」開催中に当館の多目的室(つなてみち)に展示します。

募集期間=令和6年1月13日(土曜日)~3月24日(日曜日) 
募集条件等=・昭和時代の子ども(中学生以下)が写っている写真
      ・幼稚園・学校等の集合写真は除く
      ・おひとり様3点まで
      ・L判(89mm×127mm)以内でプリントしたもの(スマートフォン等の画面提示は不可)、合成写真不可
      ・郵送不可
      ・肖像権等の責任は、応募者が負うこと
応募方法=美術館受付に写真をお持ちください ※写真は複写後、その場で返却いたします
応募特典=写真提出の当日に限り、応募者とその他1名は企画展を団体料金(1人640円)で観覧できます
展示期間=令和6年1月13日(土曜日)~3月24日(日曜日)
展示場所=栃木市立美術館多目的室(つなてみち)
対  象=どなたでも

写真ワークショップ「時間めぐり-とちぎの今を写す-」

栃木の街歩きをしながら写真を撮影し、その後プリントした写真を見ながら語り合います。

講  師=篠原誠司氏(足利市立美術館学芸員)
日  時=1月27日 土曜日 10時~16時 ※雨天の場合は2月3日 土曜日に延期
場  所=栃木市立美術館とその周辺
対  象=どなたでも(小学生以下は保護者の同伴必須)
準  備 物=デジタルカメラ(スマートフォン可)
定  員=15人
参  加 費=1人300円(写真印刷代等)
付  記=当日は午前中に、2kmほど市内を歩いて撮影します
申込方法=電話0282-25-5300(先着順)1月6日 土曜日 10時~

講演会「アート×美術館×認知症:アートリップ(対話型鑑賞)の概要と効果」

認知症当事者とそのご家族、介護者の方を対象とした対話を通した美術鑑賞プログラム「アートリップ」を各地の美術館・福祉施設で実践してきた林容子氏に、これまでの事例を踏まえてご講演していただきます。

講  師=林 容子氏(一般社団法人アーツアライブ代表理事、尚美学園大学・大学院准教授)
日  時=2月7日 水曜日 午後1時30分~2時30分
場  所=栃木市市民交流センター 大交流室
定  員=70人
参  加 費=無料
申込方法=電話0282-25-5300(先着順)1月6日 土曜日 10時~

双方向対話型鑑賞「語ろう、昭和のこどもたち」

あの頃、あんな事があった。苦しくても楽しかった。写真を見ながら昭和のことを語り合いましょう。

対話先導=杉村浩哉(当館館長、昭和生まれ)
日  時=2月25日 日曜日 午後2時~3時
会  場=展示室A,B(要当日の企画展観覧券)
※当日の企画展観覧券をお求めのうえ、展示室Aにお集まりください。

学芸員によるキッズギャラリートーク

3月9日 土曜日 午後2時~2時30分
対  象=小学生以下(保護者の同伴必須)
集合場所=多目的室(つなてみち)
※保護者の方は当日の企画展観覧券が必要です

ジュニアガイド

こどもたちに展示を楽しんでもらうため、ジュニアガイドを作成しました。
市や県のまちなみの様子の移り変わりや生活の変化、地域の伝統や文化について学習する小学校中学年(3・4年生)を対象に製作しましたが、親子やお孫さんとの鑑賞の機会にもご利用いただけます。
ぜひ、ご活用ください。
館内で配布しています。

ジュニアガイドジュニアガイド中面

写真家が捉えた 昭和のこども_ジュニアガイド [PDFファイル/2.4MB]

 

同時開催

収蔵品展4

 本年度最後となる4回目の収蔵品展は1回目、3回目の収蔵品展に続き、寄贈及び購入により新たに収蔵した作品を中心に約10点を紹介します。主な作家は、絵画では橋本邦助と南摩朱鳥(なんましゅちょう)、版画では鈴木賢二、彫刻は鈴木賢二と賢二の長男・鈴木徹(てつ)の4名です。
 同展の同時開催として企画展では「写真家が捉えた 昭和のこども」、栃木市立文学館では「ビール麦の父 田村律之助」を開催していることから、鈴木賢二の版画から子どもや麦をテーマにした作品なども展示します。
 日本画、版画、彫刻などそれぞれのジャンルで活躍した本市ゆかりの作家たちの作品をお楽しみください。

鈴木徹《花を持つ娘》
鈴木徹《花を持つ娘》1980年代前半 ブロンズ

観覧料(収蔵品展のみ)

一般/大・高生 330(260)円/中学生以下無料
*身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介助者1名は無料
*( )内は20名以上の団体料金
*企画展の料金で、収蔵品展を無料観覧できます

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)