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栃木市立美術館企画展「大広重展 ―東海道五拾三次と雪月花 叙情の世界―」開催のお知らせ

更新日:2025年3月4日更新 印刷 大きく印刷
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大広重展 ―東海道五拾三次と雪月花 叙情の世界―

 歌川広重(1797-1858)は江戸時代後期に活躍した浮世絵師です。火消同心の家に生まれながら歌川豊広に入門し、役者絵・武者絵・美人画などの錦絵のほか、合巻小説の表紙絵・挿絵、摺物を手がけました。青色の表現を広げる、舶来化学染料のベロ藍を使って「東都名所」や「東海道五拾三次」を次々と発表。浮世絵の世界では美人画と役者絵が主流のなかで、名所絵をひとつの人気ジャンルに押し上げました。広重の名声を決定的にしたのが「東海道五拾三次」でした。そこには日本橋から京都三条大橋までの間に設けられた、53の宿場を旅する人たちの姿や、各地で暮らす人々の営み、移りゆく四季折々の自然や風物が詩情豊かに謳いあげられています。
 本展覧会は、「東海道五拾三次」や最晩年の傑作であり、印象派の画家たちに影響を与えた「名所江戸百景」などの名所絵に肉筆美人画、戯画なども加えて、歌川広重の叙情の世界を約200点でご紹介します。

会期

2025(令和7)年4月12日(土曜日)~6月15日(日曜日)

観覧時間

午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)

観覧料

一般/大・高生 800(640)円/中学生以下無料
*身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介助者1名は無料
*( )内は20名以上の団体料金
*企画展観覧料で、特集展「もっと詳しく雪月花」を無料観覧できます
*「家庭の日」の第3日曜日(4月20日、5月18日)は中学生以下の子どもの同伴者2名まで観覧無料。
*6月14日(土曜日)、15日(日曜日)は「県民の日」のため観覧無料。

休館日

月曜日(祝日の場合は開館)、4月30日(水曜日)、5月7日(水曜日)

主な作品

歌川広重《東海道五拾三次之内 日本橋 朝之》
歌川広重《東海道五拾三次之内 日本橋 朝之景》
歌川広重《名所江戸百景 亀戸梅屋舗》
歌川広重《名所江戸百景 亀戸梅屋舗》

主催

栃木市教育委員会、栃木市立美術館

後援

朝日新聞宇都宮総局、産経新聞社宇都宮支局、下野新聞社、東京新聞宇都宮支局、毎日新聞宇都宮支局、読売新聞宇都宮支局、NHK宇都宮放送局、株式会社エフエム栃木、ケーブルテレビ栃木、株式会社とちぎテレビ、株式会社栃木放送

監 修

中右瑛(国際浮世絵学会常任理事)

企画協力

ステップ・イースト

栃木市立美術館・文学館企業等サポーター

滝沢ハム株式会社、栃木信用金庫、株式会社ホンダカーズ栃木中央、株式会社呉光製作所、トヨタホーム株式会社栃木事業所、ケーブルテレビ株式会社、とちぎ行政書士法人

会場

栃木市立美術館 展示室A・B

関連イベント

ワークショップ「浮世絵摺り体験!」

体験用の版木で浮世絵の摺りに挑戦します
日時=【1】4月27日(日曜日)、【2】5月18日(日曜日)、【3】5月25日(日曜日) 
   いずれも午前10時~12時
場所=多目的室(つなてみち)
対象=【1】【3】高校生以上、【2】小学校4年生~中学生とその保護者
定員=【1】【3】5名、【2】5組10名(事前申込制、先着順)
材料費=1人 300円(和紙、絵の具代等)
*展示室にて一部作品を鑑賞するため、高校生以上は当日の企画展観覧券が必要です(5/18は家庭の日のため不要)
申し込み開始日=4月13日(日曜日)午前10時~
申込方法=電話

ワークショップ「コラージュ!“広重ブルー”でつくる「蔵の街」」

浮世絵師・歌川広重が愛用したプルシアンブルーと栃木市のイメージ画像を切ったり貼ったりして、「蔵の街」をつくります。
日時=6月1日(日曜日)午後1時30分~3時30分
講師=荒井経 氏(東京藝術大学大学院教授)
場所=多目的室(つなてみち)
対象=小学生以上(小学生は保護者の同伴必須)
定員=15名(事前申込制、先着順)
参加費=1000円(材料費等)
*展示室にて一部作品を鑑賞するため、高校生以上は当日の企画展観覧券が必要です
申し込み開始日=4月13日(日曜日)午前10時~
申込方法=電話

学芸員によるギャラリートーク

日時=4月12日(土曜日)、5月25日(日曜日) いずれも午後2時~ 1時間程度
集合場所=展示室A
対象=どなたでも(小学生以下は保護者の同伴必須)
参加費=無料(当日の企画展観覧券が必要です)

学芸員によるキッズギャラリートーク

日時=4月20日(日曜日)、5月5日(月曜日・祝日) いずれも午前11時~11時30分
集合場所=美術館ロビー
対象=小学生(保護者の同伴必須)
参加費=無料(保護者は当日の企画展観覧券が必要です)

毎月第3日曜日は「家庭の日」

 家族みんなで過ごす機会をできるだけ多くもつことで、絆を深め、明るく楽しい家庭づくりを進めるきっかけとするために、栃木県では毎月第3日曜日 を「家庭の日」と定めています。

 毎月第3日曜日はふれあい育む「家庭の日」(栃木県公式ホームページ)<外部リンク>

 栃木市立美術館・文学館では、「家庭の日」における優待制度として、中学生以下の子どもの同伴者は観覧料を無料としています。
 第3日曜日は家族みんなで、美術館・文学館にお越しください!

企画展開催中の第3日曜日

4月20日、5月18日

家庭の日

家庭の日チラシ [PDFファイル/117KB]

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