1912年、当時の東京市の尾崎行雄市長は、日露戦争講和に対する感謝の気持ちと、世界平和に対する願いを込め、アメリカのワシントンに3,000本の桜を寄贈されました。その桜の子孫が、2017年「日本とアメリカの平和友好の懸け橋・里帰り桜」のメッセージが付けられ日本に戻ってきました。
そのうち1本がこの度、一般社団法人へいわ・しながわアクションセンター理事長 徳永淳※様のご尽力により、栃木市に令和5年11月6日に寄贈されました。
この桜をご覧いただいた皆様に、世界の平和を祈念していただけるよう、大切に管理していきます。
※徳永 淳(とくなが じゅん)
昭和29年生まれ、長崎県出身。ムード歌謡の全盛時代を牽引し続けた伝説のコーラスグループ「黒沢明とロス・プリモス」のドラマー&コーラスとして活躍している。
平成29年3月「一般社団法人へいわ・しながわアクションセンター」を設立。平和を愛し、隣人を愛した「永井隆博士」の思想を踏まえ、思いやりをもって声明を守っていくことを伝える活動を実施。被災地支援や全国の自治体に平和の桜の植樹活動などを実施している。
太平山謙信平下駐車場 南側最西端の植樹帯