四種混合ワクチンを製造販売している2社のうち、1社の四種混合ワクチン(クアトロバックⓇ)は令和6年11月に製造販売が終了し、もう1社の四種混合ワクチン(テトラビックⓇ)も令和7年7月末ごろに供給終了予定です。
四種混合ワクチンで接種を続けてください。
四種混合ワクチンで接種を開始した方は、原則四種混合ワクチンで接種を完了することとされています。
供給終了により接種ができない場合は以下のように接種をしてください。
四種混合ワクチンとヒブワクチンの接種済の回数によって残りの接種の仕方が異なります。
残りの回数を五種混合ワクチンで接種してください。
※五種混合ワクチン…四種混合ワクチン(百日咳・ジフテリア・破傷風・不活化ポリオ)にヒブワクチンを加えたものです。
残りの回数の接種は以下のどちらかになります。
ただし、五種混合ワクチンを接種するとヒブが過剰接種になります。
定期接種としては認められますが、ヒブが過剰接種となった場合の科学的知見は明らかになっていません。
医師と相談のうえ、接種を決めてください。
この場合、四種混合ワクチンと同じ成分の接種になるため、過剰接種になりません。
ただし、ワクチンの取り寄せに時間がかかる場合があります。
※三種混合ワクチン…百日咳・ジフテリア・破傷風を予防するワクチン
五種混合ワクチンもしくは三種混合ワクチン・不活化ポリオワクチンを接種希望の方は、予診票を発行いたしますので、お問い合わせ先までご連絡ください。
予診票は以下の方法でお渡ししています。