栃木市地域支え合い活動推進条例
『栃木市地域支え合い活動推進条例』を制定しました
人口減少や少子高齢化の進行する中で、日常生活において支援が必要な高齢者や障がい者等が住み慣れた地域で安心して暮らし続けることが出来るためには、専門的な訪問活動のほか、地域における見守り活動が必要です。また、災害が発生し、または発生するおそれがある場合に、円滑かつ迅速に避難支援等が出来るためには、支援を必要とする方の情報を整理し、あらかじめ提供できるようにする必要があります。
市では、ひとり暮らしの高齢者や障がい者などを、日頃から地域の身近な方々で見守ったり・支え合ったり・助け合ったりする「地域支え合い活動」を推進するために「栃木市地域支え合い活動推進条例」を平成28年3月24日に制定しました。
地域支え合い活動推進条例とは?
地域支え合い活動に関する基本理念ならびに市、市民、自治会等、関係機関等及び事業者の役割を規定するとともに、日頃の見守りや災害時の避難支援が円滑にできるよう、支え合い活動を行う自治会などに必要な情報(支え合い活動対象者名簿)を提供できるようになります。
条例の運用
市では「支え合い活動対象者名簿」を作成し、地域支え合い活動を行う自治会などに提供しています。
「地域支え合い活動対象者名簿」
- 名簿登載の対象となる方(名簿登載への意思の確認方法)
- 65歳以上の者のみの世帯の方(高齢者実態調査による)
- 身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方(郵送調査)
- 要支援・要介護認定を受けている方(郵送調査)
※上記以外で見守りを必要とする方は、申出により名簿に登載することができます。
- 名簿への登載内容
氏名、生年月日、住所、性別、電話番号など。 - 名簿の提供先
支え合い活動を行う自治会など。
「地域支え合い活動対象者名簿」の申請方法
自治会等、地域支え合い活動を実施する団体において下記様式を作成し、地域包括ケア推進課へご提出ください。
なお、名簿は毎年度更新いたします。
※年度末に実績報告書の提出をお願いします。
※名簿を活用した活動継続する際には年度ごとの申出書等のご提出が必要です。
【申請様式】
【報告様式】
・支え合い活動状況報告書 別紙 [Wordファイル/39KB](必要に応じてご活用ください)