ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > くらしの情報 > 高齢者 > 認知症 > 認知症を正しく知りましょう

認知症を正しく知りましょう

印刷 大きく印刷 更新日:2021年9月13日更新
<外部リンク>

認知症は65歳以上の5人に一人が罹患するとされ、誰もがなり得る身近な病気となっています。

地域の皆さん一人一人が、認知症に対する正しい理解をもつことが、偏見のない安心して暮らせるまちづくりに繋がります。

 

認知症の症状

 認知症とは、いろいろな原因で脳の細胞が損傷して、働きが悪くなったために、物事を記憶したり、約束を果たしたり、計算したりする等の認知機能が低下し、日常生活に支障が出ている状態をいいます。

 認知症になっても感情がなくなる訳ではなく、症状に自分で戸惑って不安を感じたり、うつ状態になったり、怒りっぽくなったりすることもあります。

 

【認知症と老化によるもの忘れとの違い】

 出来事そのものを忘れてしまい、進行するのが認知症です。

例えば、食べたものを忘れすことは、老化によるもの忘れですが、食べたことを忘れるのは認知症によるものです。

ものわすれとの違い

認知症チェックリスト

 

 認知症は、早めに気付いて適切な治療を開始できれば、その後の進行を遅らせることができます。

早期発見のためには、本人だけでなく家族などの周りの人の気付きが大切です。

「何だか最近もの忘れが多いな」などと思うことがあれば、まずは下記チェックを行ってみましょう。

認知症チェックリスト

 

気になる点がある場合は、かかりつけ医やお住まいの地域包括支援センターにご相談ください。

 

若年性認知症

認知症は高齢者の病気だと思っていませんか。

認知症は若くして発症することもあります。

65歳未満で発症する認知症を“若年性認知症”といいます。

若年性認知症は、働き盛りで社会や家庭で重要な役割を担ってい時期に発症するため、就労や子育て、介護など

複合的な問題を抱えることもあり、本人や家族の生活に大きな影響をおよぼすことになります。

 

若年性認知症になっても希望をもって暮らしていけるために

認知症の早期発見・早期治療が大切です。

認知症になると、何もかもできなくなるようなネガティブ(否定的)なイメージがあるかもしれませんが、

それは大きな誤解です。

今までできていたことが、できなくなることはありますが、できる事に焦点を当て、社会でも活躍を続けている方もいます。

 

早期に発見して治療を開始することで、症状の改善・機能の維持が期待されます。

ご本人やご家族が、医療機関・福祉事業所・勤務先と早い段階から連携をとることが重要です。

気になる症状や心配なことがある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

 

● 慣れた手順、段取りができない

● 覚えられない

● 考えがまとまらない

● 仕事や家事でミスが重なる  など

 

相談窓口

気になる症状が認知症によるものなのか判断がつかない、どこの医療機関に相談したらいいのかわからない、

今後の生活に心配があるなど、ご本人・ご家族で抱え込まずお気軽にご相談ください。

 

●栃木市地域包括支援センター

 
地区 電話番号 地区 電話番号
栃木中央 21-2246 大宮 28-2113
吹上 31-1002 大平 43-9226
皆川 22-3991 藤岡 62-0911
寺尾 31-1120 都賀 28-0772
国府 27-3855 西方 92-0032
- - 岩舟 55-7782

 

●栃木県認知症疾患医療センター

  (栃木県のHPに移動します)

 http://www.pref.tochigi.lg.jp/e03/advice/fukushi/koureisha/gd0403059.html<外部リンク>

 

●栃木県若年性認知症電話相談

 開設日:毎週土曜日 午後1時30分~4時00分

 電話  :028-627-1122

 (栃木県のHPに移動します)

 http://www.pref.tochigi.lg.jp/e03/advice/fukushi/koureisha/jakunensoudan.html<外部リンク>

 

 

 

 

おすすめコンテンツ