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新しい認知症観を知っていますか?

印刷 大きく印刷 更新日:2025年9月1日更新
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認知症に対する考え方を新しくしませんか?

 新しい認知症観とは、「認知症になってからも、一人一人が個人として、できること・やりたいことがあり、住み慣れた地域で仲間等とつながり、希望を持って自分らしく暮らし続けることができる」という考え方のことです。

古い認知症観と新しい認知症観の違い
古い認知症観 新しい認知症観

・他人ごと、目をそらす、先送り

・何もわからない、できなくなる

・本人は話せない/声を聞かない

・おかしな言動で周りが困る

・危険重視

・周囲が決める

・本人は支援される一方、負担の存在

・地域で暮らすのは無理

・認知症は恥ずかしい、隠す

・暗い、萎縮、あきらめ

・わがこと、向き合う、備える

・わかること、できることが豊富にある

・本人は声を出せる/声を聞く

・本人が一番困っている

・あたりまえのこと(人権)重視

・本人が決める(決められるように支援)

・本人は支え手でもある

・地域の一員としてともに暮らす

・認知症でも自分は自分、自然体で

・楽しい、のびのび、あきらめず

(※「認知症地域支援推進員活用ガイド2023年3月版」を元に作図)

 認知症は、誰もがなりうる病気です。
 後ろ向きな他人事ではなく、前向きな自分事として捉えてみませんか?
 認知症の方やその家族の気持ちに寄り添い、ともに支え合える社会をつくっていきましょう。
とち介34おすわりB

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