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竜巻、ダウンバースト、局地的な大雨から身を守るために

印刷 大きく印刷 更新日:2018年10月22日更新
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竜巻注意情報について

 気象庁が発表する竜巻注意情報は、積乱雲の下で発生する竜巻、ダウンバースト等による激しい突風が発生しやすい気象状況になったと判断された場合に発表されます。

竜巻、ダウンバーストから身を守るために

竜巻注意情報が発表されたら、空の状況を確認し、積乱雲が近づく兆候が確認された場合には、丈夫な建物に避難するなど身の安全を図ってください。
「積乱雲が近づく兆候 」とは

  • 真っ黒い雲が近づき、周囲が急に暗くなる。
  • 雷鳴が聞こえたり、雷光が見えたりする。
  • ヒャッとした冷たい風が吹き出す。 
  • 大粒の雨やひょうが降りだす。

特に、次のように安全確保にある程度の時間を要する場合には、早めの避難開始を心掛けてください。

  • 人が大勢集まる屋外行事
  • テントの使用や、子ども、高齢者を含む屋外活動
  • 高所、クレーン、足場等での作業

局地的大雨から身を守るために

局地的大雨では、積乱雲によって降った雨が一気に低いところへ流れ込むため、総雨量は少なくても、十数分で甚大な被害が発生することがあります。どのような場所でどのような事故や災害が発生するのか、被害をイメージできることが重要です。
以下のような事故や災害が十数分で発生することがあります。

  • 川の急な増水で中州に取り残される。
  • 地下街や地下鉄の駅に急に雨水が流れ込む。
  • アンダーパス冠水。
  • マンホールへ転落。
  • 浸水により地下室に閉じ込められる。

 遊んでいる子供たちや工事中の作業員は、周囲の状況の変化に気づきにくいものです。保護者や監督者は、最新の気象情報を入手するとともに、空や川の様子を観察し、危険を感じたらすぐに避難を開始するようにしましょう。

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