栃木市ゼロカーボンシティ宣言
令和5年2月11日 栃木市ゼロカーボンシティ宣言をしました
近年、地球温暖化が進行し、栃木市においても猛暑や豪雨などの異常気象が発生しております。市では第2次環境基本計画において、地球温暖化の原因と言われている温室効果ガス排出量の削減を重点施策に位置づけ、2050年カーボンニュートラルに向けて取組を進めていくため、令和5年2月11日に開催された「エコライフinとちぎ」において、栃木市ゼロカーボンシティ宣言を行いました。
栃木市ゼロカーボンシティ宣言
私たちが住む栃木市は、清く豊かな水、美しい里山、歴史と文化が息づく街並みを有する自然豊かなまちです。私たちには、このすばらしい自然環境を次の世代へ引き継ぐ責務があり、環境問題や環境保全活動に取り組んできました。
近年、世界では地球温暖化が進み、集中豪雨などの異常気象が数多く観測されています。栃木市においても、平成27年関東・東北豪雨や令和元年東日本台風により甚大な被害が発生し、市民生活に大きな影響を受けることとなりました。
このようなことから、私たちはこれまで以上に環境問題への強い危機意識を持ち、地球温暖化対策を更に推進するため、脱炭素への取組を強化する必要があります。
そこで、栃木市の望ましい環境像である「豊かな自然と歴史 みんなでつなぐ 環境都市とちぎ」の実現に向けて、市・市民・事業者が一丸となり、2050年までに二酸化炭素排出を実質ゼロにする「栃木市ゼロカーボンシティ」に取り組むことを宣言します。
令和5年2月11日
栃木県栃木市
栃木市ゼロカーボンシティ宣言 [PDFファイル/216KB]