脱炭素社会(カーボンニュートラル)に向けた取り組み
カーボンニュートラルとは
二酸化炭素などの温室効果ガスの排出を、森林などの二酸化炭素の吸収を差し引いて、実質ゼロにすることを意味しています。(二酸化炭素の排出量 ー 森林などの二酸化炭素吸収量 = 0)
日本では令和2年10月に、「2050年温室効果ガスの排出量を全体としてゼロにする、脱炭素社会(カーボンニュートラル)の実現」を目指すことを表明しました。
カーボンニュートラルに取り組む理由
私たちは石油や石炭などの化石燃料を燃やしてエネルギーを取り出し、経済を成長させてきました。
その結果、大気中の二酸化炭素は、産業革命前に比べて40%も増加し、温室効果ガスの排出が多いシナリオでは、21世紀末(2081年~2100年)の世界の平均気温は3.3~5.7℃上昇すると予測されており、気候変動により自然災害や食料・健康・生態系への影響が懸念されています。
特に、栃木市などの内陸部は強く影響を受けると見込まれています。
将来の世代も安心して暮らせる、持続可能な経済社会をつくるため、今から、脱炭素社会、カーボンニュートラルの実現に向けて、取り組む必要があります。
カーボンニュートラルに向けて一人ひとりができること
地球温暖化による気候変動の影響は、私たちの身の回りにも及んでおり、さらに深刻化していくと予測されています。
このページでは、私たちや事業者の皆様が、どのような行動をとると、どのくらい温暖化対策に貢献できるのかなどについて、参考となる情報を見ることができます。