ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > くらしの情報 > 防犯・安全 > 消費生活 > 屋根の点検商法にご注意ください!

屋根の点検商法にご注意ください!

印刷 大きく印刷 更新日:2022年3月31日更新
<外部リンク>

屋根の点検商法にご注意ください!

 3月中旬頃より、「ご近所でリフォーム工事をするのでごあいさつにきた」「ご近所の工事期間中に車を停めさせてほしい」などと事業者が訪問してきて、「お宅の屋根瓦がずれている」「このままでは雨漏りして大変なことになる」などと言われ、不安をあおられて高額な契約をしてしまった、という相談が多数寄せられています。

点検商法とは

 屋根や床下を「無料で点検します」と、事業者が突然自宅を訪問し、「このままでは大変なことになる」などと不安をあおられ、不要不急の住宅リフォーム工事や建物清掃サービスをさせられたというトラブルです。

事例1

 業者が屋根に上り、点検後に不具合箇所の写真を見せられ、高齢の両親が工事をせかされ、契約書にサインさせられた。その写真が自宅のものかどうかも疑わしい。

事例2

 リフォーム契約をし、その後「他にも不具合が見つかった」と次々と新しい契約をさせられた。

トラブルにならないために

 点検商法は、高齢者のトラブルが特に多いことから、被害を防ぐにためには、家族や近所の人など周囲の協力が重要となります。日頃から、高齢者本人の居宅や居室の様子、言動や態度に注意を向け、少しでも異変を感じたら、声掛けすることも被害防止には大切です。見知らぬ人が訪ねてきたら、相手方の身分をよく確認するようにしましょう。

 契約する場合は、複数の事業者から見積もりを取り比較検討することが大切です。契約する前に、別の専門家に確認を依頼したり、工事やサービス内容の詳細をしっかり確認しましょう。

 事業者は、消費者に対して契約書面を交付しなければなりません。契約の際は、必ず契約書面を受け取りましょう。

 不安に思ったり困ったときは、【消費者ホットライン 局番なし188(いやや)】 か、市消費生活センターにご相談ください。

問い合わせ先

 市消費生活センター 電話番号 0282-23-8899

 相談受付時間 午前9時から午後4時まで

おすすめコンテンツ