見守り新鮮情報 ( 気をつけて!不安をあおる分電盤の点検商法 )
気をつけて!不安をあおる分電盤の点検商法
内容
事例
電話がかかってきて分電盤の点検を勧められ了承したところ、業者が来訪した。分電盤を点検してすぐに「これは古いのですぐに交換しなければ漏電して火事になる」と言われた。今までトラブルはなかったものの、何十年も交換していなかったため、信用して約15万円の交換工事の契約を結び、前金を支払った。しかし、後からよく考えると高額ではないかと思う。工事を中止してほしい。(80歳代)
ひとこと助言
★分電盤を含む家庭用の電気設備については、4年に1回の法定点検が電力会社に義務付けられています。法定点検の場合は、必ず事前に書面で通知の上、登録調査機関の調査員証を携帯した調査員が来ます。点検後にその場で何らかの契約を勧誘することはありません。
★分電盤に限らず、点検を持ちかける突然の電話や訪問には注意しましょう。
★分電盤は経年劣化により故障する可能性があります。心配な場合は電力会社等に相談しましょう。
★特定商取引法上の訪問販売に該当する場合は、契約書面を受け取った日から8日以内であればクーリング・オフできます。困ったときは、早めに栃木市消費生活センター(0282-23-8899)または、消費者ホットライン(188)までご相談ください。
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https://www.kokusen.go.jp/mimamori/index.html<外部リンク>
問い合わせ先
市消費生活センター 電話番号 0282-23-8899
相談日 月曜日から木曜日(祝日及び年末年始を除く)
相談受付時間 午前9時から正午まで
午後1時から3時まで