栃木市食とスポーツによる地域活性化及び観光振興計画を策定しました
栃木市食とスポーツによる地域活性化及び観光振興計画を策定しました
近年、スポーツツーリズムやスポーツイベントの開催、スポーツ合宿やキャンプの誘致など、スポーツを地域資源として、交流人口や地域産業の活性化を図る動きが全国的に広まってきており、本市においても、プロスポーツチームが活動を行うだけでなく、拠点施設の整備を進めているという状況がありました。
このような状況をチャンスと捉え、本市の強みである「食」の資源とスポーツ資源を連携させた新たな取組により、観光振興を含めた地域活性化を図ることを目的に、令和3年3月「栃木市食とスポーツによる地域活性化及び観光振興計画」を策定いたしました。
基本理念
1.連携の強化 ・・・つながり
市民とスポーツ、食とスポーツの連携を強化することにより、市の魅力向上を期待することができます。また、スポーツ観戦やスポーツ体験などの際に、栃木市産の食材を使用した飲食体験、宿泊や観光体験をセットにすることにより、地域全体としての魅力を高め、再訪(リピート)を期待することができます。
2.利便性の向上 ・・・心地よさを拡げる
スポーツ観戦環境の整備や宿泊機能、飲食機能、移動手段の整備を通じて、利便性の向上を図ります。また、地域活性化のための資源を磨き上げ、お勧めの体験、お勧めの食、お勧めの土産を提供し、“来てよかった”という心地よさを拡げます。
3.発信力の強化 ・・・感動の拡散
市民による多様な魅力発信機能、来訪者(外国人を含む)による魅力発信機能を強化することにより、PR効果を高めます。また、市民や来訪者が、スポーツ観戦やスポーツ体験、飲食体験、観光体験(スポーツツーリズム)を通じて再訪(リピート)するインパクトを与え、観光振興及び消費の拡大につなげます。
将来像
スポーツを通じて、人と資源を“つなぐ”まち とちぎ
栃木市は、プロスポーツチームの拠点があるという優位性を生かし、市民とスポーツのつながりを深め、来訪者へのお勧め資源を磨き、来訪者と資源をつないで、再び来訪してもらえる好循環のまちとなることを目指します。
栃木市食とスポーツによる地域活性化及び観光振興計画
栃木市食とスポーツによる地域活性化及び観光振興計画 [PDFファイル/5.24MB]
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