サイバー犯罪にご注意ください!
サイバー犯罪とは
インターネットは、私たちの生活の利便性を向上させる一方で、その高度な情報通信技術が犯罪に悪用されています。
サイバー犯罪とは
インターネットを利用した犯罪や、コンピュータやハードディスク等に保存されているいわゆる電子データを対象とした犯罪など、情報技術を利用した犯罪を意味します。匿名性が高く、痕跡が残りにくい、地理的・時間的制約を受けることが少ない、短時間のうちに不特定多数の者に影響を及ぼしやすい等の特徴があります。
ネットワーク利用犯罪
- インターネット上のホームページに、わいせつ動画や、児童ポルノ画像を掲載する行為
- インターネット上の掲示板サイトを利用して違法薬物を販売する行為
- インターネット・オークションで偽ブランド品を販売する行為
- インターネット・オークションを利用した詐欺行為
- 電子メールを利用した脅迫行為
不正アクセス行為の禁止等に関する法律違反
IDやパスワードがなければアクセスできないコンピュータやネットワークに不正にアクセスしたり、IDやパスワードを不正に手に入れたりすることを禁止しています。
- 不正アクセス行為
他人のID・パスワード等を不正に利用したり、コンピュータのセキュリティを回避してアクセスできる特別なプログラムを使用したりして、コンピュータに接続する行為のこと。 - ID・パスワードを第三者に提供する行為
他人のID・パスワード等を第三者に提供する行為のこと。 - ID・パスワードを不正に取得する行為
不正アクセス行為に利用する目的で、他人のID・パスワードを手に入れる行為のこと。 - 不正に取得されたID・パスワードを保管する行為
不正アクセス行為に利用する目的で、不正に取得された他人のID・パスワードを保管する行為のこと。 - フィッシング行為
コンピュータやネットワークの管理者のふりをして、偽のホームページを作ったり、メールを送ったりして、他人のID・パスワード等をだまし取ろうとする行為のこと。
コンピュータ・電磁的記録を対象とした犯罪
コンピュータや、保存されている電子データを壊して企業の業務を妨害したり、電子データを書き換えて利益を得たり、コンピュータを不正に操作してお金をだまし取る行為のこと。
違法・有害情報を発見したら通報しましょう!
殺人・爆破・自殺予告など、緊急に対応が必要な情報は警察に110番通報してください。
緊急性のない違法・有害情報はインターネット・ホットラインセンターへ通報をお願いします。
インターネット・ホットラインセンターとは
インターネット上の違法・有害情報の通報を受け付け窓口です。
一般の方から受けた情報は、警察に情報提供をしたり、プロバイダや電子掲示板管理者等に送信防止措置等の対応を依頼しています。
関連リンク
- インターネット・ホットラインセンター<外部リンク>
- サイバー犯罪対策(栃木県警察ホームページ)<外部リンク>