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特定健診・特定保健指導

印刷 大きく印刷 更新日:2023年5月31日更新
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特定健診について

「特定健康診査(特定健診)」は、生活習慣病の予防、改善のために保健指導が必要な人(メタボリックシンドロームの該当者及びその予備群)を早期に発見することを目的とした健診です。

自分の健康を守るため、年に1回は健診を受診しましょう。

 

メタボリックシンドロームとは・・・

 内臓脂肪型肥満に加え、高血糖、脂質異常、高血圧のうち2つ以上の危険因子をあわせ持つ状態をいいます。これらは、主に運動不足や食事、喫煙などの生活習慣から起こります。そのまま放置しておくと、動脈硬化を促進させ、心臓病や脳卒中、糖尿病の合併症などを起こしやすくなります。

1.受診券の送付

 特定健診の対象者(国保被保険者40~74歳の方)には受診券(けんしんパスポート)を送付します。(5月頃)
 ※長期入院者・施設入所者等は対象外になります。

 特定健診には、集団健診と個別健診があります。

 集団健診は、保健福祉センターや公民館で実施します。個別健診は、指定医療機関で実施します。

 集団健診を受けたい方は、電話でお申し込みください。
 ※申し込み先 健康増進課 電話25-3511

 個別健診における指定医療機関一覧 [PDFファイル/297KB]

 

2.特定健診の受診

 お申し込みいただいた方には受診票を送付します。
 受診される際には、保険証、受診券及び受診票をお持ちください。


 (検査内容)

 ・問診(服薬歴及び喫煙習慣、自覚症状及び他覚症状の有無等)
 ・身体計測(身長、体重、腹囲、BMI)
 ・血圧測定
 ・血液検査(血糖・血中脂質・肝機能・貧血・腎機能)
 ・尿検査
 ・心電図検査
 ・眼底検査(医師が必要と認めた場合のみ)

3.健診結果の通知

 健診を受けた方には、健診結果とメタボリックシンドローム判定結果を通知します。

 また、生活習慣病の予防や健康づくりについての情報提供を行います。

特定保健指導について

 健診結果から、メタボリックシンドロームの判定基準により、保健指導が必要な人を選定します。

 また、腹囲、血糖、脂質及び血圧に加え、喫煙暦の有無の追加リスクにより、保健指導の対象者を「動機付け支援」と「積極的支援」に階層化します。
※血圧、脂質、血糖の治療のための服薬をしている人は対象外です。かかりつけ医にご相談ください。

メタボリックシンドロームの判定基準

1 腹囲
□ 男性 85cm以上
□ 女性 90cm以上
または
□ 上記未満でBMI25以上

2 血圧
□ 
最高血圧(収縮期血圧) 130mmHg以上
□ 最低血圧(拡張期血圧) 85mmHg以上

上記の両方またはいずれか

3 脂質
□ 
中性脂肪 150mg/dl以上
□ HDLコレステロール 40mg/dl未満

上記の両方またはいずれか

4 血糖
□ 
空腹時血糖値 100mg/dl以上
 HbA1cが5.6%以上

上記の両方またはいずれか

 

腹囲

追加リスク

喫煙

対象

血圧・脂質・血糖

40~64歳

65~74歳

男性 ≧85cm
女性 ≧90cm

2つ以上該当

積極的支援

動機付け支援

1つ該当

あり

なし

動機付け支援

上記以外で
BMI≧25

3つ該当

積極的支援

動機付け支援

2つ該当

あり

なし

動機付け支援

1つ該当

特定保健指導の実施

 個人の健康状態にあわせた「動機付け支援」「積極的支援」の保健指導を実施します。

動機付け支援(リスクが出現しはじめた段階)

 生活習慣の改善の目標を定め、行動にうつすことができるよう保健師、管理栄養士等が支援を行います。原則1回の保健指導を行います。

積極的支援(リスクが重なりだした段階)

 健診結果の改善に向けて、生活習慣の改善の目標を定め、継続的に実践することができるよう保健師、管理栄養士等が支援を行います。約3ヶ月間継続的に保健指導を実施します。

ふだんの生活習慣を見直して、メタボリックシンドロームを予防しましょう。

食習慣

□ 朝食を抜いていませんか?
□ 甘い物、脂っこい物を食べすぎていませんか?
□ しっかり野菜を食べていますか?
□ ドカ食いをしていませんか?

運動習慣

□ 最近、運動してますか?
□ 休日、家でゴロゴロしていませんか?
□ 車で移動することが多いですか?

生活習慣

□ たばこを吸いますか?
□ お酒を飲みすぎていませんか?
□ ストレスが溜まっていませんか?
□ 睡眠で休養が取れていますか?

まずは、内臓脂肪を減らすことが、予防のカギ。

 バランスの悪い食事や運動不足、過度の飲酒、ストレスなど、毎日の不健康な生活習慣が、メタボリックシンドロームの原因となります。
 無理なダイエットは禁物ですが、健康的な生活習慣を身につけ、内臓脂肪を減らしましょう。

栄養バランスのとれた食事をしましょう

  • 1日3食、規則正しく食べましょう。
  • 不足しがちな野菜、海草などをしっかりとりましょう。
  • ゆっくり良くかんで食べましょう。
  • ドカ食いはやめて、腹八分目に。
  • 食べて、すぐ寝るのはやめましょう。

意識的に運動をしましょう

毎日続けられるウォーキングがおすすめです。

  • 目標1日一万歩(10分歩くと約1,000歩)一時間歩くと200~300Kcalを消費します。
  • 週2回、1回30分以上の運動をしましょう。
  • 禁煙をしましょう
  • お酒は飲み過ぎないようにしましょう
  • 落ち着いた環境で、快適な睡眠をとりましょう
  • 趣味などを持ち、ストレスを上手に解消しましょう

「特定健康診査等の実施に関する計画(第3期)」を公表しています

2018年度(平成30年度)から2023年度までの特定健診・保健指導の実施方法や達成しようとする目標について定めた「特定健康診査等の実施に関する計画(第3期)」を公表しています。

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