精神障がい者ピアサポーター
精神障がい者ピアサポーターとは?
ピア=「仲間」を意味し、同じ問題や環境を体験する人が、対等な関係性の仲間で支えあうことをピアサポートといいます。
精神障がい者におけるピアサポーターは、自らの体験に基づいて同じ障がいをもつ人の回復を支援したり、精神障がいについての正しい理解を促す活動をしています。
当センターでは、ピアサポーターが病気や生活について当事者の声を市民のみなさまにお伝えできるよう活動の場の拡大に向けて支援をしています。

ピア活動の内容
・ラジオ「FMくらら」に出演(障がい者リレートーク)
障がい者及び家族、支援者が、障がい者の生活や仕事、居場所、楽しみ、自分の夢など、障がい者を身近に感じてもらえるように楽しくトークセッションしています。
・栃木・蔵の街かど映画祭への参加
障がいに関する映画を上映し、ピアサポーターがトークイベントにより当事者の声を届け、理解促進を行っています。また、会場では就労継続支援事業所によって作られた製品等を販売しています。
・研修会、会議などへの参加
県主催研修会や民生委員研修会、自立支援協議会などにおいて、病気の理解や精神障がい者の生活、思いについて伝える機会をいただいています。
・シネマクラブ(自助グループ)
定期的に集まり、ピアサポーター同士の交流や蔵の街映画祭に向けての意見交換を行っています。