糖尿病を予防しましょう!
11月は糖尿病予防・重症化防止強化月間です
スローガン
「1に予防、2に健診、しっかり治療で糖尿病阻止」
糖尿病とは?
糖尿病の初期は症状がほとんどありません。インスリン(血糖を下げる働きを持つホルモン)の分泌や働きが不足し、慢性的に血糖値が高い状態になるのが糖尿病です。
放置すると?
血糖値が常に高い状態が続くと、下記のような合併症が起こることがあるだけでなく、治療のために医療費がかかり経済的にも大きな負担となります。
栃木市では「糖尿病」や「慢性腎臓病(透析あり)」等、生活習慣病の医療費が上位を占めています。(※令和4年度 国保データベースシステム「医療費分析」より)
動脈硬化
脳や心臓の血流が悪くなり、脳血管疾患や虚血性心疾患を発症することがあります。
神経障害
手足の神経に障害が起こり、痛みやしびれを感じます。進行すると知覚が低下し、やけどやケガをしても気づかず、壊疽(えそ)による切断に至る場合もあります。
網膜症
視力が弱くなります。自覚症状がなく、突然目が見えなくなって気づくこともあります。
腎症
腎臓の血流が悪くなり、老廃物をろ過する機能が低下することで排尿困難になり、人工透析に至る場合もあります。
糖尿病を予防するために
・食事・運動などの生活習慣を見直しましょう!
・年に1回は健診を受けましょう!
健康増進課では『健康相談』を実施しています。「健診結果が気になる」、「病気が悪くならないためにこの食事でいいのかな」などお悩みの方・・・一緒に生活習慣を見直しましょう!
※すでに糖尿病を発症している場合は、医師の指導のもと血糖コントロールを行いましょう。
栃木県糖尿病予防・重症化防止強化月間<外部リンク>
糖尿病の発症と重症化を予防するために(リーフレット)<外部リンク>