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蚊やダニが媒介する感染症にご注意ください!

印刷 大きく印刷 更新日:2021年3月30日更新
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今後、気温上昇とともにマダニの活動が活発化することが予想されます。

病原体を媒介する蚊やダニに刺されたり咬まれたりすると、蚊媒介感染症ダニ媒介感染症にかかる原因になりますので、肌の露出を避けるなどの対策をとりましょう。気を付けよう

蚊媒介感染症について

蚊媒介感染症は、病原体を保有する蚊に刺されることによっておこります。
日本においては、日本脳炎以外の蚊媒介感染症は、海外で感染した方が国内で発症するケースとして見られていますが、2014年に、デング熱の国内感染症例が報告されました。

主な蚊媒介感染症

デング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症、日本脳炎、ウエストナイル熱、黄熱、、マラリア
※これらの感染症は主に熱帯、亜熱帯地域で流行しています。

治療法

マラリアについては、抗マラリア薬を投与します。
ウエストナイル熱、ジカウイルス感染症、チクングニア熱、デング熱、日本脳炎は、疾病の原因に対してではなく、症状を軽減するために行われる治療法が中心です。
感染してからの治療よりも蚊にさされないための対策が重要です。

予防法

屋外の蚊が多くいる場所で活動する場合は、できるだけ肌を露出せず虫よけ剤を使用するなど、蚊に刺されないように注意しましょう。
日本脳炎は不活化ワクチンによる予防接種、マラリアは医師の処方によって予防的に薬を内服することが有効です。

蚊を発生させないようにしましょう!

蚊から病気をうつされないためには、蚊をできるだけ発生させないことが重要です。
詰まった排水溝の清掃や、空き缶や遊具などのくぼみにできたみずたまりの除去を行いましょう。

 

ダニ媒介感染症について

ダニ媒介感染症は、病原体を保有するダニに咬まれることによって起こります。
人が野外作業や農作業、レジャー等で、ダニの生息場所に立ち入るとダニに咬まれることがります。
ダニがウイルスや細菌などを保有していると、咬まれた人が病気を発症することがあります。

主なダニ媒介感染症

クリミア・コンゴ出血熱、重症熱性血小板減少症候群、ツツガムシ病、回帰熱、ダニ媒介脳炎、日本紅斑熱

予防法

肌の露出を少なくしましょう。(長袖・長ズボンを着用し、シャツの裾はズボンの中へ、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる。足を完全に覆う靴を履く。帽子・手袋の着用、首にタオルを巻くなど)

マダニを目視で確認しやすくするため、明るい色の服を着ましょう。

虫除け剤の中には服の上から用いるタイプがあり、補助的な効果があると言われています。

屋外活動後は、マダニに咬まれていないかご確認ください!

マダニの活動が盛んな春から秋にかけて、マダニに咬まれる危険性が高まります。
咬まれたことに気づかない場合も多いとされていますので、屋外活動後は入浴しマダニに咬まれていないかを確認してください。
特に、わきの下、足の付け根、手首、膝の裏、胸の下、頭部(髪の毛の中)などをよく確認してください。

マダニに咬まれた場合の対処法

マダニ類の多くは、ヒトや動物に取り付くと皮膚にしっかりと口器を突き刺し、長時間(数日から、長いものは10日以上)吸血します。
吸血中のマダニに気が付いた際に無理に引き抜こうとすると、マダニの一部が皮膚内に残って化膿したり、マダニの体液を逆流させてしまったりする恐れがあります。
気が付いた際は、皮膚科などの医療機関でマダニの除去や洗浄などの処置をしてもらってください。
また、数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱等の症状が認められた場合は医療機関で診察を受けてください。

 

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の国内発生について

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは

平成23年に、初めて中国で報告されたウイルスによるダニ媒介感染症です。
国内では、平成25年に初めて報告されて以降、報告数は年々増加傾向にあります。これまでは西日本を中心に報告されていますが、他の地域においても感染する可能性があります。

主な初期症状は、発熱、全身倦怠感、消化器症状で、重症化し、死亡することもあります。

感染経路について

ウイルスを保有するマダニに咬まれることにより感染します。また、ウイルスに感染した犬や猫に咬まれたり、血液などの体液に直接触れることで感染します。
今後、気温上昇とともにマダニの活動が活発化することが予想されるため、マダニに咬まれないための予防を徹底してください。

 

関連リンク

蚊媒介感染症(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>

ダニ媒介感染症(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>

重症熱性血小板減少症候群(Sfts)に関するQ&A(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>

 

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