麻しん(はしか)に注意!
麻しんは現在も流行が続いており、今後も注意が必要な状況にあります。
麻しんが疑われる症状がありましたら、事前に医療機関に「麻しん(はしか)かもしれない。」と伝え、医療機関の指示にしたがって受診しましょう。
また、麻しんの感染力は非常に強いと言われています。医療機関へ移動される際は、周囲の方への感染を防ぐためにもマスクを着用し、公共交通機関の利用を可能な限り避けてください。
麻しん(はしか)とは
麻しんウイルスによって引き起こされる感染症です。感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染し、予防接種が最も有効な予防法です。
症状
感染すると10~12日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発しんが出現します。
予防接種について
予防接種を2回受けていない方、麻しんにかかったことがない方、どちらも不明の方は、予防接種についてご検討ください。
また、定期接種対象者は下記のとおりです。母子手帳をご確認いただき、受けてない場合は早めに接種しましょう。
なお、定期接種対象者ではない方が予防接種を受ける場合、費用は全額自己負担となります。接種をご希望の場合は、直接医療機関にお申し込みください。
令和4年度 定期接種対象者
予防接種名:麻しん風しん混合(MR)
1期:1歳から2歳に至るまで
2期:小学校就学前の1年間 (対象 平成28年4月2日生まれ~平成29年4月1日生まれ)
※詳しくは、『令和4年度予防接種』をご覧ください。