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ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症予防接種のキャッチアップ接種

印刷 大きく印刷 更新日:2025年2月5日更新
<外部リンク>

※現在接種を希望する方が集中しているため、医療機関の予約が取りづらい可能性があります。

無料接種の期限が延長されました

 次の1、2両方に該当する方は、HPVワクチンの2回目・3回目の接種を、令和8年3月末まで無料で受けられます。

  1. 平成9年4月2日~平成21年4月1日生まれの女性
  2. 令和4年4月1日~令和7年3月31日にHPVワクチンを1回以上接種している

 

接種には栃木市の予診票が必要です

 対象者には既に予診票を郵送済みですが、接種をご希望でお手元に予診票が無い場合は再交付できます。

  • 保健福祉センターまたは各総合支所地域づくり推進課でお渡し
  • 電話受付のうえ郵送(1週間~10日ほどかかります)

※すでに3回の接種を完了している方は対象外です。母子健康手帳で接種回数をご確認ください。

キャッチアップ接種とは

 子宮頸がんワクチン(以下HPVワクチン)の予防接種は、小学校6年生から高校1年生に相当する年齢の方が勧奨対象ですが、平成25年6月から令和3年11月まで積極的な勧奨を控えていました。
 このことにより接種機会を逃した方に公平な接種機会を確保する観点から、改めて接種機会をご提供するものです。

キャッチアップ接種のご案内(厚生労働省作成) [PDFファイル/458KB]

予防接種概要

対象者

平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女性で、HPVワクチンを未接種、または接種回数が3回未満の方(全接種を完了していない方)

接種費用

無料

無料で接種が受けられる期間

令和4年4月1日~令和7年3月31日(※条件つきで、令和8年3月31日まで延長されました)

接種できる医療機関

令和6年度協力医療機関一覧 ヒトパピローマウイルス(子宮頸がん予防) [PDFファイル/81KB]

※市外で接種する場合は、ご予約前に健康増進課(25-3512)までご連絡ください。接種医療機関がお決まりであれば、医療機関名をお伝えください。
 接種先の医療機関によって料金の支払い方法、受け方等が異なります。また、事前にお渡しする書類が必要となる場合があります。事前にお渡しする書類は、接種日に医療機関へお持ち頂く必要があります。ご連絡頂いてから発行まで1週間以上かかりますので、余裕をもってご連絡ください。

ワクチンと接種回数

ワクチンの種類

2価(サーバリックス)、4価(ガーダシル)、9価(シルガード)の3種類

接種回数

各ワクチンとも3回(ただし過去にHPVワクチンの接種歴がある場合は、その残りの回数)

接種スケジュール(厚労省リーフレットより抜粋)

 接種予定日に体調不良などで接種できない可能性もふまえ、余裕をもった接種スケジュールを立てましょう。
 公費による接種の期限までに合計3回の接種を完了できなくても、それまでにおこなった接種(1回目・2回目)の費用は、公費による接種となります。

HPVスケジュール
3種類いずれも、1年以内に接種を終えることが望ましい。
 ※シルガード9(1回目を15歳未満で受ける場合):1回目と2回目の接種は、少なくとも5か月以上あけます。5か月未満である場合、3回目の接種が必要になります。
 ※シルガード9・ガーダシル:2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の2か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月以上、3回目は2回目から3か月以上あけます(最短4か月で完了)。
 ※サーバリックス:2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の1か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目からから1か月以上、3回目は1回目から5か月以上、2回目から2か月半以上あけます(最短5か月で完了)。

持ち物

  • 市の予診票
  • 母子健康手帳
  • マイナンバーカード(栃木市民であることを確認するため)

接種上の注意

 ご希望される方はHPV予防接種の有効性及び安全性について十分ご理解いただいた上で、接種していただきますようお願いいたします。

 また、ワクチン接種だけで子宮頸がんの発症を100%予防することは出来ません20歳以降は定期的に子宮頸がん検診を受け、がんを早期発見することが大切です。

原則として「同じ型のワクチン」を接種してください

 HPVワクチンは、2価、4価、9価の3種類から選択して接種しますが、これまでに一度でも接種したことがある方は、原則として3回目まで同じ型のワクチンを打つことを推奨しています。
 医師と相談の上で途中から9価ワクチンに変更することも可能ですが、その効果やリスクについて科学的知見は限定されています(未接種の方は医療機関と相談の上、3種類から選べます)。

※令和4年度にお送りした予診票には9価の記載がありませんが、そのまま使用することができます。予診票右上の空欄に「9価」と記載してください。 

ワクチン接種後に生じた症状の診察について

 ワクチン接種後に、副反応が出る場合があります。気になる症状が出た場合は、まずは接種医療機関など地域の医療機関を受診していただくようお願いします。

 ・「ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関について」<外部リンク>(厚生労働省)

任意接種償還払いについて

 既に任意接種をされた方について、自己負担分額が助成対象となる場合があります。
 償還払いについての詳細は、以下のリンク先をご確認ください。

 子宮頸がん予防接種を自費で接種した方への助成について

ワクチン接種に関するリーフレット

接種を希望される方へ

 厚生労働省作成
 ・平成9年度生まれ~平成19年度生まれまでの女性の方へ大切なお知らせ [PDFファイル/5.91MB]
 ・キャッチアップ接種者向け「9価HPVワクチン接種のお知らせ」 [PDFファイル/673KB]

 国立がん研究センター作成
 ・知ってください ヒトパピローマウイルス(HPV)と子宮頸がんのこと [PDFファイル/3.26MB]

医療従事者の方へ

 ・ワクチンの接種にあたって医療従事者の方へ [PDFファイル/786KB]

参考

ヒトパピローマウイルス(子宮頸がん)予防接種Q&A

 子宮頸がん予防ワクチン接種についてのQ&A<外部リンク>(厚生労働省)

 厚生労働省では、下記相談窓口を設置し、子宮頸がん予防ワクチンの接種についての相談に応じています。
 感染症・予防接種相談窓口<外部リンク>(厚生労働省)
 受付時間 月曜日から金曜日 午前9時から午後5時(土日祝日、年末年始を除く)

 ※この相談窓口は、厚生労働省が業務委託している外部の民間業者によって運営されています。

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