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全国で劇症型溶連菌感染症が増えています

印刷 大きく印刷 更新日:2024年6月18日更新
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劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)感染者が全国で急増しています

 日本の2024年の報告数は、6月2日時点で、977人です。1999年に統計を取り始めて以降最多であった2023年の報告数941人を既に超えています 。

劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)とは

重篤な症状を引き起こす、致死率の高い重症感染症

 溶血性レンサ球菌(いわゆる溶連菌)には多くの種類がありますが、劇症型溶血性レンサ球菌感染症は、主にA群溶血性レンサ球菌により引き起こされます。突発的に発症し、敗血症などの重篤な症状を引き起こし急速に多臓器不全が進行することがあります。重症化するメカニズムはまだ解明されていません。
 死亡率は約30%とされています。
 小児が多く罹患する A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 (溶連菌感染症)とは区別されます。

発症者には30歳以上の大人が多い

 子供から大人まで広範囲の年齢層に発症しますが、特に30歳以上の大人に多いのがひとつの特徴です。

症状

初期症状

 喉の痛み、発熱、消化管症状(食欲不振、吐き気、おう吐、下痢)、全身倦怠感、低血圧などの敗血症症状、筋肉痛など

発病後数十時間で死に至ることも

 発病から病状の進行が非常に急激かつ劇的で、発病後数十時間以内に筋肉周辺組織の壊死を起こしたり、血圧低下や多臓器不全からショック状態に陥ることがあります。
 四肢の疼痛、腫脹、発熱などの感染の兆候が見られる場合は、速やかに医療機関を受診してください。

感染しない・させないために

感染経路

 詳しいことは分かっていませんが、以下のように言われています。

  • 飛沫感染
  • 接触感染
  • 手足等の傷口からの感染(靴擦れなど小さなものも含む)

対策

  • 手洗いうがい、マスクの着用を含む咳エチケット
  • 傷口を汚い手で触らない・傷口をよく洗うなどして、清潔に保つ

栃木県内の最新の報告状況

最新の患者情報(栃木県)<外部リンク>

参考情報

劇症型溶血性レンサ球菌感染症の全国的な増加について(栃木県)<外部リンク>
劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS) (厚生労働省)<外部リンク>
劇症型溶血性レンサ球菌感染症とは(国立感染症研究所)<外部リンク>

 

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