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伝染性紅斑(リンゴ病)

印刷 大きく印刷 更新日:2025年4月1日更新
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伝染性紅斑とは

「リンゴ病」とも呼ばれる、小児に多い感染症

 ヒトパルボウイルスB19によって起こる、両頬に赤い発疹(紅斑)がでることが特徴の感染症です。

発疹がでたときにはほとんど感染力がない

 発疹がでる7~10日くらい前に、微熱や風邪のような症状がみられます。この時期にウイルスの排出が最も多くなります。

症状

主な症状

 10~20日の潜伏期間の後、微熱や風邪のような症状がでます。その後、両頬に蝶の羽のような赤い発疹が現れます。続いて、体や手・足に網目状やレース状の発疹が広がります。これらの発疹は1週間程度で消えます。

妊婦が感染すると胎児に影響が出ることも

 流産や死産、胎児水腫を起こすことがあります。妊娠中または妊娠の可能性がある方は、自分や周りの人に伝染性紅斑のような症状がみられる場合、医療機関に相談しましょう。

感染しない・させないために

感染経路

  • 飛沫感染(咳やくしゃみ、つばなどのしぶきに含まれるウイルスによって感染)
  • 接触感染(ウイルスがついた手で目や鼻、口を触ることによって感染)

対策

  • 手洗いうがい
  • マスクの着用を含む咳エチケット

栃木県内の最新の報告状況

栃木県感染症情報センター<外部リンク>

参考情報

伝染性紅斑の患者数の増加について(栃木県)<外部リンク>
伝染性紅斑(厚生労働省)<外部リンク>
伝染性紅斑(国立健康危機管理研究機構)<外部リンク>

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