パートナーシップ構築宣言について

パートナーシップ構築宣言とは

　事業者が、サプライチェーン全体の付加価値向上、大企業と中小企業の共存共栄を目指し、「発注者」側の立場化から、「代表権のある者の名前」で宣言するものです。
パートナーシップ構築宣言では、下記の2点を宣言します。

1．サプライチェーン全体の共存共栄と新たな連携
・オープンイノベーション
・IT実装
・グリーン調達　など

2．下請け企業との望ましい取引慣行（振興基準）の遵守
※特に、取引適正化の重点5課題について宣言します。
（1）価格決定方法
（2）型管理などのコスト負担
（3）手形などの支払条件
（4）知的財産・ノウハウ
（5）働き方改革などに伴うしわ寄せ

【背景】
　「パートナーシップ構築宣言」の枠組みは、2020年5月18日に開催された、経済界・労働界の代表及び関係閣僚をメンバーとする第1回「未来を拓くパートナーシップ構築推進会議」において導入され、同年7月10日にポータルサイトが立ち上がりました。

　　「パートナーシップ構築宣言」ポータルサイト＜外部リンク＞

宣言することのメリット

　「パートナーシップ構築宣言」をポータルサイトにおいて登録・公表している企業は、国や県の補助金の一部で加点措置が受けられる等、優遇措置が受けられます。

　　「パートナーシップ構築宣言」ポータルサイト　宣言するメリット＜外部リンク＞　

宣言方法

　「パートナーシップ構築宣言」ポータルサイト＜外部リンク＞から登録ができます。　

パートナーシップ構築宣言取組事例集

　宣言企業の実際の取組について、概要や背景などのポイントが掲載されています。
　これから宣言を行う企業や、他の宣言企業にとって、参考になる事例集です。　

　　パートナーシップ構築宣言取組事例集＜外部リンク＞