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栃木市の空き家対策について

印刷 大きく印刷 更新日:2024年1月1日更新
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 居住目的のない空き家は、1998年から20218年の20年間で1.9倍に増加しており、2030年には470万戸になる見込みで、今後も全国で空き家が増えつづけると予想されています。

 空き家の所有者に活用の意向がない、あるいは意向はあっても活用に向けた活動が行われていない空き家が放置され、防犯、防災、衛生面等の観点から周辺環境に影響を与えることになります。

 そういった空き家に対し、栃木市では対策計画の策定や、様々な事業により計画的かつ継続的に取り組んでおります。

【関連動画】栃木市の空き家対策について ~市の対策の方針や各種取組をご紹介~

栃木市の空き家バンクや空き家解体費補助金その他各種取組をご紹介!近年、相続等により空き家を所有している方や今後所有する可能性がある方、所有していなくても空き家の管理責任のある方などが大勢いらっしゃいます。空き家の処分や継続的な管理等に係るお悩みごとがありましたら、この動画をご覧いただくとともに、栃木市建築住宅課までお気軽にご相談ください。

栃木市空き家等対策計画(改訂版)

 空き家等対策計画は、空き家問題の解消に向けた様々な取り組みを長期的かつ計画的に取り組むことにより、市民の安全・安心な生活環境を確保すると共に、市の活性化を図ることを目的とします。今後、ますます増加する空き家に対処するためには、目標を設定し、計画的かつ継続的に取り組む必要があることから、「栃木市空き家等対策計画 [PDFファイル/2.98MB]」を見直し、令和4年度から令和8年度までの後半5か年間を対象として改訂版を策定しました。

所有する空き家について相談したい

 建築住宅課住宅政策係へご相談ください。一般的な質問から具体的な相談まで、住宅政策係で承ります。相談内容により他課へ引き継ぐ場合もございます。
 また、令和4年度より「空き家対策・発生予防セミナー」を開催しています。詳細についてはホームページ、広報とちぎ等で掲載いたします。

 【関連する事業】 空き家を売りたい・貸したい → あったか住まいるバンク
          空き家を解体したい → 空き家解体費補助金

 【便利なツール】 わが家の終活ノート(栃木県作成)

空き家の維持管理について

 空き家になると、防災性・防犯性の低下や、ゴミの不法投棄をされる、景観の悪化等さまざまな問題が発生する可能性があります。具体例は下記のとおりです。

 ・建物倒壊により道路の通行を妨げたり、通行人に被害を与える
 ・庭木が隣地や道路に越境する
 ・シロアリの被害などで建物が弱くなり、倒壊の危険性が増す
 ・台風等の強風で瓦などが飛び、周囲の家や通行人に被害を与える
 ・火災が発生すると発見が遅れ、周辺に延焼するおそれが高くなる
 ・ポストに郵便物が溜まった状態だと留守であることが分かり、ゴミを捨てられたり、空き巣や不審者の住みつきが発生する

 万が一、建物の倒壊などにより人に危害を与えた場合、所有者等には損害賠償責任などが発生する可能性があります。

 また、空き家を放置した場合、所有者には以下のようなデメリットが生じる可能性があります。

 ・適切な管理をするよう除却や修繕などを市から求められる(助言・指導、勧告、命令など)
 ・勧告を受けると、その敷地は「固定資産税等の住宅用地の特例」が解除され、税額が上がる

空き家の維持管理が大変なので業者に任せたい

 管理を代行してくれる事業者さんに依頼することも、一つの維持管理方法です。
 年または月に何度か訪問し、換気や通水、郵便ポストの整理、外周の清掃、室内の簡易清掃、可能な範囲で目視による屋根や外壁など建物の点検が行われるケースがあります。
 栃木市においても適正管理に関する協定をシルバー人材センター(TEL:0282-23-4165)およびNPO法人スマイル(TEL:0282-23-3722)と結んでおります。
 また現在、ふるさと納税の返礼品として、空き家の管理代行を行うメニューもあります。

空き家の相続について相談したい

 相続登記の申請を検討されている方につきましては、法務局ホームページ<外部リンク>をご覧ください。

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