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「とちぎ歌麿交流館」オープン

印刷 大きく印刷 更新日:2024年6月20日更新
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「とちぎ歌麿交流館」がオープンしました。

 テープカットの様子   「とちぎ歌麿交流館」館内写真

 令和6年6月15日(土曜日)「とちぎ歌麿交流館」が栃木市倭町の旧金澤呉服店にオープンしました。開館のセレモニーでは、佐山副会長(歌麿を活かしたまちづくり協議会)の挨拶、大川市長の祝辞の後、暖簾の披露とテープカットが行われました。
 当館では「歌麿と栃木」「蔦屋重三郎と栃木」「栃木町の移り変わり」の3つの内容について展示コーナーを設けています。
 「歌麿と栃木」のコーナーでは、歌麿と繋がりの深かった通用亭徳成(つうようていとくなり)(4代目善野喜兵衛(ぜんのきへい))などの狂歌賛の入った栃木と関連のある資料を展示しています。また、来年の大河ドラマの主人公となる蔦屋重三郎が版元として手掛けた狂歌絵本「絵本譬喩節(えほんたとえのふし)」にも栃木の狂歌師である小袖裾長(こそですそなが)らが登場します。「蔦屋重三郎と栃木」のコーナーでは、これらゆかりの狂歌絵本や狂歌本をご覧ください。
 「栃木町の移り変わり」のコーナーでは、当館の会場であり、天明年間(1785年頃)よりこの地で呉服店などを営んでいた金澤家およびその周辺の町並の変遷を、当時の写真や資料を中心にたどれるような構成となっています。 交流館の入口付近に江戸時代の絵双紙屋の店先を一部再現しましたので、ぜひ皆様も一度足をお運びください。

開館日時

月・金 11時~15時
土・日・祝日 11~16時

休館日

火・水・木(祝日は開館)および年末年始

入場料

無料

場所

栃木市倭町10-2

その他

駐車場はございません。

 

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