開票の流れ
開票の流れ
- 各投票所から投票箱と投票録等各種書類が届きます。
受付係が投票録をはじめとする各種書類をチェックし、投票箱を受け取ります。 - 投票箱を開錠し、候補者(政党等)ごとに分類し振り分けます。
開披係:投票箱を一斉に開錠し、投票用紙を取り出します。次に、候補者(政党等)ごとに分類します。
また候補者(政党等)がその場で判断できない票(疑問票)や何も書かれていない票(白票)等を抜き出します。 - 開披係が分類した投票用紙を点検、再点検します。
内容点検係・再点検係:分類された票が同一候補者(政党等)の票か、一枚ずつ確認します。 - 投票用紙を数えます。
計算係:分類された投票用紙を、枚数計算機を使用して同じ票を3人でそれぞれ数えます。 - 投票数の集計を行います。
得票計算係:候補者(政党等)ごとに集計します。
疑問票等を審査します。
審査係:開披係で抜き出された票(疑問票、無効票等)について審査を行い、有効・無効に分類します。 - 点検
開票管理者、開票立会人が点検し、票の確定を行います。 - 開票録の作成
開票管理者は、投票の点検終了後に各候補者の得票数を再確認して、開票録を作成します。 - 点検済投票用紙の封印。
点検した投票用紙は、有効・無効票に区別して封印され、任期期間中保管されます。
開票所で作成された開票録は、選挙会にかけられ、当選人が正式に決定されます。
その他、開票に携わる人
開票管理者
開票所で、公正な選挙が行われるように管理します。その選挙の有権者の中から選任されます。
開票立会人
開票事務の執行に立ち会い、公正に行われるよう監視します。開票立会人は原則として、候補者等の届出により、選挙人名簿に登録された人の中から3~10人が選任されます。