令和元年度「とちぎ夢ファーレ」事業報告(そばうち亭会)
令和元年度「そばうち亭会」実績報告
事業名:そばうってみ亭会!?(そばうってみていかい)
団体情報
(活動の様子)
団体名:そばうち亭会
代表者名:古内 政光
会員数:18名
この活動を始めた動機(目的)
地域の仲間との雑談の中で、「もう歳だな」、「なにか集まりのできること、なんかねぇかな」、「家に閉じこもってばかりでもしょうがねぇし」、そんな中で「そば」の話になり、「そばうってみてぇな」ってことになり、やってみることになりました。
実際に令和元(平成31)年度に行った活動とその成果(結果)
【活動】
5月 補助金(Aコース 5万円)をいただく
参加者を募り、12名が参加
6月 テキスト 秘伝『手打ちそば』の巻による座学
配合は そば粉500g 小麦粉100g 水300cc 打ち粉 適量
工程は そば粉と小麦粉の混ぜ合わせ→水回し3回程度→練り くくり
→ヘソ出し→延ばし(丸出し・四つ出し)→たたむ→切る
第1回そば打ち講習会及び反省会
10月 第2回そば打ち講習会及び反省会
11月 第3回そば打ち講習会及び反省会
12月 第4回そば打ち講習会及び反省会
2月 第5回そば打ち講習会及び反省会
その成果(結果)
座学ではうまくできそうでしたが、実際にやってみると、水回しに時間をかけすぎ水が足りなかったり、練りが結構大変。
延ばしで端の方が切れてしまったり、切るでは細く切れず、等々、うまくいきませんでしたが、講習会の終わりごろには、それなりにまあまあこなせるようになり、そば打ちの習得ができました。
ソバは健康に良いことも改めて知ることができました。
・老化でやせた毛細血管に弾力を与え強くする働き
・血液をサラサラにして血圧を下げる効果がある
・肝臓の働きを助け、飲酒により肝臓に脂肪がたまるのを防ぐ
・疲労回復を促し、精神的なイライラを鎮め食欲不振の緩和に役立つ 等々
また、途中からの参加者もあり、終わってみれば18名となり、参加者同士のコミュニケーションも図れ、和気あいあい楽しくでき、地域住民の交流が図れ、少しでも地域住民の繋がりが出来たのではないかと。
そばうち亭会で仲間づくり、地域づくり
苦労した点や良かった点(全体的)
◎苦労した点
特に苦労はありませんでした
◎良かった点
そば打ちの習得
地域住民の交流
これからの展望
ソバ打ちの習得を生かし、地域住民(児童・高齢者等)への振る舞いが出来ればと考えています。
この団体や事業に関する質疑応答コーナー
この活動に寄せられたご意見・ご質問に対する回答は以下のとおりです。
【質問】・材料費の決算額がだいぶ予算を上回っていますが理由は何かありますか。
【回答】今回のAコース募集の要件において、応募の簡易化を図るため、補助対象分の予算のみの内訳を記載していただいたことから、予算がその額になっていますが、実際には参加者の増加などにより、その額を超えてしまったものです。(事務局)
【質問】・「終わってみれば18名・・・」となった要因はどのようなことにあったと思いますか?これが参加者を増やすコツだったなぁと思うものがあれば、教えてください。
【回答】会員の自宅ではなく「公民館」をその会場にしたことから、「公民館でそば打ちの講習会をやっているようだ」ということが、口コミで地域に流れたのが要因かと思われます。
【質問】・参加者の反応はいかがでしたか? また今後、より広く地域住民の交流の場とするためのアイデアがあれば教えてください。
【回答】「参加して良かった」「回数をこなさないと、まだまだなので継続を」などの声が多かったです。そば打ち講習会の継続と、その活動に対する声であると思いますので検討したいと思います。
【質問】・延18名の参加者ですが実参加人数は何人ですか?参加者数を考えると経費が大きいと思われます。道具の購入費が主な支出ですが、今後今回の補助を活かしたそば打ちの普及啓発のための地域事業は何か予定されていますか?
【回答】これは、延べ64名、実参加人数が18名です。今後は、そば打ちの習得を活かし、地域住民(児童・高齢者等)への振る舞いができればと考えています。