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令和元年度「とちぎ夢ファーレ」事業報告(中根絆会)

印刷 大きく印刷 更新日:2020年11月13日更新
<外部リンク>

令和元年度「中根絆会」実績報告

 事業名:各種イベントの実施により、地域の活性化・及び安心安全な町づくり事業

団体情報

スタッフ写真1
(スタッフ集合写真)

 団体名:中根絆会

 代表者名:石塚 一彦

 会員数:12名

この活動を始めた動機(目的)

平成25年、地区の秋祭り、打ち上げの同年配の酒席の中で、「我々もいずれ、年老いて何もすることなく、ボーっと生きてる生活になってしまうぞ!」との声が上がり、昔、若かりし頃、青年会なるもので、地区のいろんな行事ごとに参加した時代を思い出し、「少子高齢化が進む現在、地域住民とのふれあい、関わりが希薄化されていく現状を、何とかだはしなければ!」と、有志7名で平成25年11月30日、中根絆会と命名し発足しました。

同年12月15日、クリスマスイベントとして、同中根地区公民館において、第1回ジャズバンドコンサートを実施、地域の方約60名の観客を動員し盛大に飾ることができました。

これを機に、毎年実施、その他として、ハイキングや健康体操なども、実施しており、現在12名のメンバーで活動しています。

実際に令和元(平成31)年度に行った活動とその成果(結果)

1. ハイキング(1.7.7)日光・中善寺  22名参加

ハイキング2ハイキング1

(結果)
電車、バス、遊覧船と普段あまり利用されない交通機関でのんびりと、地域の皆さんと楽しむことができ、大変良かったとので、毎年実施してほしいとの声。

 

2.. 健康体操(毎月第三月曜:10時00分~12時00分)

健康体操1健康体操2

(結果)
ボランティアで指導していただき、毎月30数名の参加者がおり、楽しみながら和気あいあいと身体を動かし、大変好評です・・・が、令和2年3月以降、新型コロナウィルス感染防止のため中止しております。大変、残念ですが、再開が待たれます。

 

3. クリスマスイベント・ふれあい歌謡ショー(1.12.22 11時00分~15時00分)(日曜日) 中根地区公民館 106名参加

クリスマス1クリスマス2

(内容)
マジックショー・プロの演歌歌手3名による歌唱・ディユット・ゲーム・脳トレ等

(結果)
地区の人が対象で、こんな時ぐらいしか、みんなと顔合わせておしゃべり出来ないと、大変喜んで、交流が深められ、大変有効で好評でした。

「絆会のメンバーにこんな楽しい機会を提供して頂き感謝しています。毎年、楽しみにしていますので、頑張ってね!」との称賛の声で、当初の目的であるふれあいが図られたと思います。

苦労した点や良かった点

(苦労した点)
 ・今年はどんな企画のイベントをやろうか?出演者の選択、手配等
 ・集客・宣伝は、人頼りで、友人知人等を活用、若い人をいかに参加させるか?
 ・スタッフ一同が高齢化、後継者の育成、人材不足

(良かった点)
 ・地域の人たちが、年一度、一同に会する機会であり、会話も弾みコミニケションが図れた
 ・地区民体育祭がなくなり、お祭りも少子高齢化で縮小、地域のイベントもなくなり「歩いて来れて、一日楽しませてくれてありがたい」との、年配者から称賛の声
 ・ボランティアで、特技を披露(マジックショー)
 ・ハイキングで電車・バス・遊覧船の利用が大好評          

これからの展望

今回で、夢ファーレ事業の助成金が打ち切りとなり、経費をどのように捻出するか課題であり、クリスマスイベントもマンネリ化しており、いかに若者を参加させるか?ボランティアで、出演者を募るか?特に、今年度は、新型コロナウィルスのため、ハイキングが中止となり、クリスマスイベントが危ぶまれている。

後継者の育成のため、若手をスタッフとして勧誘し継続を図る。 

最後に

はつらつ事業が、昨年(令和元年)発足したので、こちらと共同参画し、地域の交流を図っていきたい。

この団体や事業に関する質疑応答コーナー

この活動に寄せられたご意見・ご質問に対する回答は以下のとおりです。

【質問】・多世代交流の場としてハイキングをあげられていましたが、今回参加の22名の世代別比率が分かれば教えてください。また多世代交流の場とするべく取り組んだ工夫があれば教えてください。

【回答】・ハイキングの世代別比率は、50代・・18%、60代・・50%、70代・・27%、80代・・4%

・各世帯にチラシを配布し残念ですが10代から40代の参加者がいませんでした。今後の課題ですが、土日は現役の方や学生は、どうしても他の行事と重なり、参加が難しい状況です。

・初回の時は、近場で実施したため、小中学生、保護者の方に参加していただきましたが、遠方となると、困難な状況で、出費の少ない、楽しめる場所選びに苦労します。

【質問】・地域の絆を大切に活動されている姿が伺えました。後継者や担い手育成が課題に挙げられていましたが、具体的な方策等の考えがありましたら、お聞かせください。

【回答】・地域の皆さんに、絆会の活動を知っていただくよう、公民館に活動内容を周知する写真等を掲示したり、毎月、各地区の皆さんが公民館の清掃に集合する機会を捉え周知・宣伝を図りながら、退職者や、自営の方にアタックしている状況です。

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