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令和元年度「とちぎ夢ファーレ」事業報告(田村律之助顕彰会)

印刷 大きく印刷 更新日:2020年11月13日更新
<外部リンク>

令和元年度「田村律之助顕彰会」実績報告

 事業名:田村律之助BEER&「麦処とちぎ」発信プロジェクト

団体情報

 団体名:田村律之助顕彰会

 代表者名:鈴木 廣志

 会員数:76名

 連絡先(電話):0282-43-0388 (プラッツおおひら内)       

 メールアドレス:ritsunosuke.kensyoukai@gmail.com

律之介1 QRコード

この活動を始めた動機(目的)

律之介2 打合せ

栃木市の小中学校で進める「ふるさと学習」を大平南小学校・大平中央小・大平南中の大平南ブロックのPTA・教員・親父の会、学校運営協議会、読み聞かせボランティア等のメンバーを核に関係団体、行政と協働しながら、田村律之助生誕150年を記念し、その功績を顕彰し郷土の偉人や地域の歴史、文化、自然等の地域資源の教材化を進め、郷土の偉人を広く市内外に発信することを目的に団体を設立しました。

実際に令和元(平成31)年度に行った活動とその成果(結果)

1、田村律之助の基礎研究・功績顕彰

○平成30年10月~令和元年10月 県庁昭和館にて開催されました企画展「明治とちぎを築く」に参画しました。

律之介3

 

2、クラフトビール『田村律之助物語』の醸造・販売に参画しました。

○ 5月「律之助物語-麦秋-」の醸造

田村律之介4 
世界のビール祭りで披露しました。

○10月「律之助物語-麦処-」の醸造

律之介5
オクトーバーフェストで披露しました

 

3、市民講座の開催

律之介6 律之介7

〇6月「田村律之助と下野農会」
 講師 前県立文書館副主幹 山本訓志氏

〇7月 クラフトビール工場見学
 講師 ブルーマジック工場長 中尾真二氏

 

4、子どもたちの体験学習・交流活動開催

律之介8

・8月 親子わいわい塾 けん玉道場

・11月麦蒔き体験 2月麦踏み体験 6月収穫体験

 

5、小中学校への情報・資料提供等

・10月~12月 小学校での授業支援

・6月 マンガ「田村律之助物語」出版・小中学校寄贈

 *これらの顕彰会の活動を通して、ビール麦の生産が日本有数の「麦処とちぎ」と、ビール麦の父田村律之助の功績を、市内外に発信しました。

苦労した点や良かった点

律之介9

・クラフトビール「律之助物語-麦秋―」「律之助物語-麦処-」の醸造は、麦蒔きから収穫までを子どもたちとの体験・交流を行いながら進めることができました。また、ビールのスタイルにもこだわり、ラベルにも思いを込め醸造することができました。

・マンガ「律之助物語」は、台風19号で原画が水没したり、コロナ禍の影響で出版の打合せが滞るなど、出版までに様々な壁に突き当たりながらも、出版することができました。

 これからの展望

今年度は新型コロナウイルスの影響で、様々な活動が制限されたり、中止を余儀なくされている。そんな中でも、今年度は動画「麦秋物語―明日を拓こう」制作や、クラフトビール「律之助物語」第三弾の醸造を目指し、活動を継続しています。

これらの活動を通して、全国有数の「麦処とちぎ市」のPRと、その基を築いたビール麦の父「田村律之助」の功績を全国に発信し、戦時中に供出された田村律之助像の立像(鈴木賢二作)の再建を目指しています。

律之介10
昭和10年当時の律之助像(鈴木賢二作)

 律之助像の再建のために

律之助像の再建のための基金を募っています。皆さんのご支援、ご協力を宜しくお願いします。

この団体や事業に関する質疑応答コーナー

この活動に寄せられたご意見・ご質問に対する回答は、以下のとおりです。

【質問】・法人化について考えたいと前におっしゃっていましたが、その後何か進捗はありましたか。

【回答】9月・10月の2回、市民講座を兼ねて会員を対象に専門家を招いて「クラウドファンディング」の講座と「コミュニティビジネス」の講座を開催して、会員で協議を続けています。

【質問】・子ども達に地域の原風景を感じさせる、とても夢の広がる活動だと感じています。立像再建までのスケジュール感など分かれば、教えてください。

【回答】コロナ禍で、2回の市内のビール祭り、さらには、全国のビール祭りが中止となり、律之助ビールの販売も苦戦しています。再建のための基金も伸び悩んでいます。

そんな状況もあり、次年度(令和3年度)、新たに再建のための実行委員会を組織し、広く基金を募るとともに、クラウドファンディングを立ち上げ、3年後を目途に再建を成し遂げたいと考えています。市民の皆さんの更なるご支援をお願いいたします。

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