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令和元年度「とちぎ夢ファーレ」事業報告(栃木市ラグビー普及推進プロジェクト)

印刷 大きく印刷 更新日:2020年11月13日更新
<外部リンク>

令和元年度「栃木市ラグビー普及推進プロジェクト」実績報告

 事業名:ラグビーW杯日本開催を機にラグビーで栃木を元気に!

団体情報

 団体名:栃木市ラグビー普及推進プロジェクト

 代表者名:齊藤 寿

 会員数:7名

 メールアドレス:higegozila2224@gmail.com

 HPのURL:http://www.tochigi-rs.com/<外部リンク>

ラグビー1
(関東少年ラグビー栃木カップ開会式の様子)

この活動を始めた動機(目的)

 2019年9月20日から11月2日まで「夏季オリンピック、FIFAワールドカップ」と並び世界3大スポーツイベントと称されるラグビーワールドカップ2019が初めて欧州および南半球強豪国ではない日本で開催されました。

 ラグビー先進国ではない日本開催でありながら、観客動員は全試合累計170万人を超え、過去の大会をしのぐ6500億円ほどの経済効果を生み出しました。

 日本代表の成績も格上のアイルランド、スコットランドを退け過去最高のベスト8となり、五郎丸フィーバーに沸いたラグビーワールドカップ2015以上の社会現象を生み出しました。

 国内各メディアもこぞってラグビー日本代表の活躍を取り上げ、ラグビー日本代表のチームスローガンである「ONE TEAM」は2019流行語大賞の年間大賞に輝きました。

 ラグビーがメディアに大量露出されることを想定し、大会が終わって熱いうちにさらなる周知広報をする必要があると思い、よりラグビーが栃木市民の皆様に愛される競技に成長できるよう「とちぎ夢ファーレ」の力をお借りして例年よりもイベント性の高い「関東少年ラグビー栃木カップ」を開催しようと考えました。・地域スポーツクラブ(非営利団体・ボランティアによる)の役割として、外遊びをしなくなった子供たちに体を動かす楽しさ、喜びを知ってもらう。また多くの子供たちにチームスポーツを通して挨拶、礼儀、友情などの社会性も学んでもらいたいことを目的として活動行っています。

・この活動(企画)で、子供たちがスポーツに関心を持ってもらうキッカケとなればと考えて活動しています。

実際に令和元(平成31)年度に行った活動とその成果(結果)

4月:役員会議を開催。(國學院栃木高校会議室)

5月:ラグビー体験会を開催。(栃木市運動公園わんぱく広場)
   役員会議を開催。
   FMくららにて普及広報活動。

6月:役員会議を開催。(永野川緑地公園)

7月:ラグビー体験会を開催。(栃木市運動公園陸上競技場)
   役員会議を開催。

8月:役員会議を開催。(辰元)
   どろんこバレー会場にて普及広報活動。

9月:役員会議を開催。(辰元)
   ラグビー体験会を開催。(永野川緑地公園)

10月:役員会議を開催。(辰元)
    栃木市ラグビーフェスティバル。(台風19号の影響により中止。)

11月:役員会議を開催。(辰元)
    ラグビー体験会を開催。(永野川緑地公園)

12月:役員会議を開催。(辰元)
    参加チーム募集とパンフレット作製

 1月:役員会議を開催。(辰元)
    当日の役割分担 準備について
    CC9 1分間PRに出演して広報活動

 2月:1日→Day1 (國學院栃木高校ラグビー場)
     2日→Day2 (栃木市運動公園陸上競技場)
    役員会議を開催。(辰元)
    報告書作成

 ラグビーワールドカップ2019開催に伴い、ラグビーの認知度アップを目標に掲げてスタートしましたが、予想以上の反響がありました。

 わかりやすい成果としてはラグビークラブへの新入会選手の急増が挙げられます。

 我々が栃木市を中心に活動する「BLUESラグビークラブ」では小学生が20人強の新入会選手を獲得し、これまでは考えられなかった中学からラグビーを始める選手が現れました。栃木市のみならず県内各地のラグビースクールも選手増の動きが進み、人口構成度の高い宇都宮地区のラグビースクールでは100人を超える部員数となりました。

苦労した点や良かった点

 これまでは「ただ選手を集めて試合をして終わり。」の大会でしたが、今回は選手の兄弟や友人も来場してラグビーに触れ合ってもらう体験コーナーや、地域の皆さんが来場しても楽しめるような飲食ブースを設置するなど、今までにないイベント性の高い大会にしました。関係者の皆さんにもおおむね好評で、「次回以降も盛り上げていきたいですね。」とお言葉をいただきました。

 ただ特に飲食については慣れないこともあり、業者募集から保健所の許可、消防の立会検査などわからないことばかりでした。有志で参加してくれたラグビー関係者外の役員の皆さんに多大なご尽力をいただきました。

 次回以降への大きな経験になりました。

 関東各地から参加してくれましたが、例年懸念材料になる「同伴した子供たちへの配慮」「食事の対応」がすべて解消できたので選手たちもストレスなくラグビーを楽しめたことが何よりの成果ではないかと思います。

 栃木市PRスペースも設置しましたので、県外からいらした皆さんにも改めて栃木市の風土文化を認識していただけたのではないかと思います。

【当日の様子】

ラグビー2
ラグビー体験コーナーの様子

ラグビー3
社会人選手と触れ合う子供たち

ラグビー4
飲食ブースの様子

ラグビー5
栃木市PRコーナーの様子

 これからの展望

 今回検討はしたが実現できなかった案件がいくつかあったので、次回以降は準備を早めに進めて、来場者がもっと楽しめる大会としたい。
(地元農家さんの農産物直売所設置等。)

 公共宿泊施設の手配等して遠方のチームが参加しやすい大会としたい。
(例年宿泊を伴う部分が負担となり参加できないチームがあるため。)

この団体や事業に関する質疑応答コーナー

この活動に寄せられたご意見・ご質問に対する回答は以下のとおりです。

【質問】・予算にない体験ブースを設置するに至った経緯と理由は?

【回答】 ・以前に他のイベントで使用した体験用設備がありましたので、予算化はせずに設置実施することができました。
・一般の方はなかなかラグビーボールに触れる機会がないかと考えましたので、普及の一因として設置することになりました。

【質問】・優勝等カップは返還式ですか?

【回答】 ・現在は贈呈しています。


【質問】・今年度の開催予定はありますか?


【回答】・今年度も開催予定です。極力出費を削減し、自己資金で開催できるよう計画しております。


【質問】・毎年開催であれば、最初に高価なカップを購入し返還式にしてはどうですか?


【回答】・大会の価値を上げる目的で、返還式にする方向で検討中です。

 

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