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令和元年度「とちぎ夢ファーレ」事業報告(P.S.G活動団体)

印刷 大きく印刷 更新日:2020年11月13日更新
<外部リンク>

令和元年度「P.S.G活動団体」実績報告

 事業名:そらのこ

団体情報

 団体名:P.S.G活動団体

 代表者名:永田 茜

 会員数:14名

 メールアドレス:soranoko55@gmail.com              

  HPのURL:https://soranoko.wixsite.com/soranoko<外部リンク> 

そらのこ1
(「そらのこ」活動の様子)

この活動を始めた動機(目的)

『遊びに行ってくる』と言ってゲーム機を持って出かける子供達。塾や習い事増える一方、そうした環境の変化により家族や友達とのコミュニケーションも不足しています。
『そらのこ』はそんな子供たちにもっと空の下で遊んでほしいという気持ちから、子どもも大人も一緒に楽しめる『遊び』をテーマとし、栃木市の公園を活用し開催しようと、主婦仲間と栃木市のイベントで活躍していた仲間3人で立ち上げました。

廃材などを用いた外での遊び体験や自然との関わりを通し、家族や友達、そして地域の人たちとのコミュニケーションを促し、ワークショップ・手作りマルシェ・生の音楽といった芸術の広場を設け、飲食ブースでは大人が楽しめる食事の提供はもちろんのこと、アレルギー表示やお子様メニューなど子供も食べやすいような工夫を考えたい。

さらに、地域農家とのつながりから、有機栽培や無農薬のお野菜を使った安全でおいしい、体に優しい食事の提供をしたい。たくさんの想いが詰まった、イベントをしたい。

子供たちへの想い一つ、子供たちの笑顔のために。

このイベントを体験・経験することによって、感動や喜びにつながればそれは子供たちの『生きる力』になります。
私たちはその種まきをし、その芽がまっすぐ育つ機会としたい。
また、多くの子育て世代がこの『そらのこ』に遊びに来ることで、栃木市がにぎわい活性化できればとこの活動を始めました。

実際に令和元(平成31)年度に行った活動とその成果(結果)

令和元年5月5日(日曜日)午前10時から午後3時まで

場所:永野川緑地公園

イベント内容:手作りマルシェ・地域農家による販売(有機栽培・無農薬)フード販売・ワークショップ・廃材を利用した遊び・音楽ライブ・絵本の読み聞かせ・ヨガ(67店舗出店) 

【活動の様子】(令和元年度以外も含みます)

そらのこ2 そらのこ3 そらのこ4

【動画】

SORANOKO2017 https://youtu.be/gSjIyMDRbNs<外部リンク>
Free Market Music Fes in そらのこ https://youtu.be/5KsGeN_uf_U<外部リンク>

苦労した点や良かった点

5年間、約1年に2回開催、計10回ほどイベントを開催してきました。

5月5日こどもの日はお天気にも恵まれ、たくさんの方に来場いただき、また、出展者様たち、スタッフたちと一緒にイベントを盛り上げていただきました。

たくさんの方たちと出会えたこと、繋がったこと、何より、「こどもの日」=「そらのこの日」と言われるくらい(私の主観ですみません。)この日を楽しみにしてくれる子供たちがたくさんいたことが、いままで「そらのこ」を続けて良かったなと感じました。

年々イベントの規模が大きくなり、イベント全体に気配りが行き届いているのかが毎回不安ではありましたが、無事に開催出来ました。

開催場所を永野川緑地公園にこだわっていたこともあり、毎度駐車場問題で苦労しました。

バスの手配や、近隣への駐車場確保、栃木工業高校様、栃木警察署との連携、など色々な協力があり、イベント成功となりました。

 これからの展望

そらのこラスト

振り返れば、5年前、全くの初心者で始まった『そらのこ』

まさか5年も続くとは想像もしていませんでした。
これもまた、今までボランティアとして一緒に活動してきたスタッフたちのおかげと
そして、『そらのこ』を一緒に盛り上げてくれた多くの出展者様たちのおかげと、
足を運んでくれた多くの来場者様たちのおかげです。

今までお付き合いいただきましたすべての皆様へ。
たくさんの笑顔をありがとうございました。

この団体や事業に関する質疑応答コーナー

 

この活動に寄せられたご意見・ご質問に対する回答は以下のとおりです。

【質問】・一つのブランドとして「そらのこ」が育ちつつありましたが、今後につなげる予定はありますか。

【回答】・「そらのこ」をブランドとして捉えますと、「子どもも大人も空の下、同じ目線であそぼう!」というイベントの主旨と、本来の目的「子ども達への種まき」の芽が出たのかなと、私たちにとっても大きな挑戦が終えたような気持ちになります。ありがとうございます。ブランドというお言葉を頂きましたので、あえて申し上げるとすれば、私たちが活動し始めた頃は「マルシェ」という言葉も真新しく、さらには子どもたちを対象にしたマルシェ型イベントは少なかったように思います。(もちろん「おやこ劇場」さんなど、他団体の方々の功績は存じ上げておりますので悪しからず)

・現在の栃木市内では、多くの団体がマルシェ型を利用したイベントや子ども達に目を向けたイベントを開催していますね。今般の状況にて、現在もまだ過渡期にあると思いますが、私たちの影響を受けてくださったイベントが少なくともあること、それをもって実績とするなら、今後も広がっていくと思います。そしてブランドは返上いたします。

【質問】・収支決算書の差し引き金額に誤りがあるようです。

【回答】・誤りがあった箇所について訂正するとともに、適正な処理をしてまいります。やり方について、ご教授いただけましたら幸いです。

【質問】・5年間で大きく広がっていった活動だと感じました。その事業の進め方と、企画力に感服いたします。ここで一区切りとのことですが、「そらのこ」からの波及など、今後のアイデア等があればお聞かせください。

【回答】・まず「そらのこ」に対し、そのようなお言葉を頂けましたこと、この場をお借りして感謝申し上げます。本当にありがとうございます。その上で、実は「そらのこ」は「P.S.G活動団体の企画するイベント」であることをお伝えさせてください。

「そらのこ」を通して私たちがしてきたことは、子どもも大人も空の下、遊びの発想をもち童心に帰ること。子どもが、こうしたいだろうなぁ、本当は思いっきりやりたいだろうなぁ~など、親ならだれもが一度は思ったことがある思いを形にできる時間を一緒につくりたいと思っていました。
私たちは本当は「もっと子ども達の味方になること」「面白さを追求すること」「堅物にならないこと」を分かっているはずです。
しかし、日々の忙しさに追われていつしか・・・この窮屈な世の中に対しての気持ちの表れかもしれませんね。

今後のアイデアですが、ここではお伝え出来ません。そしたらわくわくしないじゃないですか?
でも安心してください。私たち「P.S.G活動団体」は、これからも楽しむ予定です。

【質問】・マーケット中止の代替の災害V活動は延何人で延何回参加しましたか?また、今後の活動にどのように活かしますか?決算書の増減額は間違っていると思いますが、マーケットが未実施であったにもかかわらず決算額の支出が科目によって増となっている理由は何ですか?

【回答】・「そらのこ」として企画し行ったのは8人で一回です。しかし、それぞれが個々にボランティアに参加、その際もP.S.G活動団体メンバーとして行っていることに変わりはない解釈でした。メンバーの中には被災した者もおり、栃木市のボランティアに登録する前に動いていました。そらのこが終わっても、「P.S.G活動団体」の意思、想いはそれぞれにあります。きっとそれぞれが、それぞれの最良を持って動いてくれると確信しています。

・マーケット未実施の際の支出について上回ったものがある件についてですが、私たちは常に「前回の私達」を超えることを目標としていました。そらのこの話を聞いて初めて来場する方の期待に応えたい一心です。「そらのこにまた行きたい!」と目を輝かせてくれる子ども達のため、「楽しかったね!」と家に帰って普段よりも子ども達と話が弾む大人のため、「いいイベントだね!」と活動の意思に同意し種をまいてくれる皆さんのため。今回はおもてなしの気持ちを込めたイベントにて、支出がなるべく出ないように考えた上での結果であり、私たちの力不足でもあります。申し訳ありませんでした。適正な処理をしてまいりますので、何卒ご教授のほどよろしくお願い致します。

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