西方地域アシストネット本部

西方地域アシストネット本部
～あなたの力を地域の子どものために～

『とちぎ未来アシストネット事業』は、地域の方が生涯学習で身につけた知識や技能・経験を活かし、子どもたちの学習を支援する『学校支援ボランティア』です。アシストネット事業の推進にあたり、西方地域ならではの特色ある教育活動を展開するため、西方公民館に西方地域アシストネット本部を設置し、同本部の「西方地域教育協議会」が推進役となって小中学校で積極的に行っています。

　また、この事業は、地域から学校への支援だけではなく、子どもたちが地域行事や奉仕作業等のボランティア活動へ積極的に取り組むなど、双方向的なものとなっています。

　西方エリアにおいては、「とちぎ未来アシストネット事業」の啓発及び『地域から学校へ』・『学校から（子どもたちの力を）地域へ』の２本立ての活動を推進するため、本部に「小中一貫教育部」「研修・活動部」「広報部」の３部会を設置しています。

活動内容の紹介

『地域から学校へ』の取組

地域住民が技能を活かして学校の内外で授業などの支援を行っています。

令和5年度　実施例

・水稲耕作、田んぼアート作成指導(西方小学校)
​・箏演奏の指導(西方小学校、真名子小学校、西方中学校)
・地域の歴史についての指導(真名子小学校)
・校庭の除草作業、環境整備(全校)　等

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『学校から地域へ』の取組

子どもたちが、地域イベント等を通じて学校で学んだ力を発揮しています。

令和5年度　実施例

・にしかた子ども夏まつり　中学生ボランティア(会場運営等)
・西方文化祭　西方中学校ブラスバンド部ステージ発表　等

表彰受賞

各種表彰

文部科学省　表彰

平成28年、西方地域のアシストネット事業が評価され、文部科学省より表彰状を受領しました。

 

栃木県教育委員会　表彰

令和2年、長年取り組んできた地域への貢献が認められ栃木県教育委員会より感謝状を受領しました。

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お知らせ

役割紹介

地域コーディネーター、学校ボランティアの役割についてご紹介します。

かつて習っていたこと、熱心に取り組んだ学習、仕事をしながら身に着けたスキルなど、地域の皆様のさまざまな経験が子どもたちの学習や学校環境の整備に活用されています。

地域コーディネーター

学校の希望に応じ、指導にあたる人材を地域住民から発掘、ボランティア依頼をする、アシストネット事業の要となる人材です。

例

・田んぼアートの希望に応じ、地元農家と授業用水田・耕作指導について調整する。(西方小学校)
・真名子地域の歴史に関する授業の希望に応じ、地域の歴史に詳しい住民と講座実施について調整する。(真名子小学校)

 

学校ボランティア

地域コーディネーターの要請に応じ、実際に生徒たちを指導にあたったり、学校支援を行う立場の人材です。

例

・箏の技能を活かし、箏の知識や演奏技術について指導する。(西方小学校・西方中学校)
・幼少期に遊びながら身に着けたけん玉やコマの技術を活用し、昔遊びの授業支援をする。(真名子小学校)
・退職してできた時間で年数回校庭の除草作業を行う。(全校)