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非核平和都市宣言

印刷 大きく印刷 更新日:2020年6月3日更新
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平成24年3月1日 非核平和都市宣言をしました

 核兵器の廃絶と世界の恒久平和の実現を求める非核平和を推進することを表明するため、平成24年3月1日、非核平和都市宣言を行いました。

栃木市非核平和都市宣言

 わが国(くに)は、広島(ひろしま)・長崎(ながさき)に投(とう)下(か)された原子(げんし)爆弾(ばくだん)による世界(せかい)で唯一(ゆいいつ)の戦争(せんそう)被爆(ひばく)国(こく)です。多(おお)くの犠牲(ぎせい)のもとに戦争(せんそう)の悲惨(ひさん)さ、平和(へいわ)の大(たい)切(せつ)さを学(まな)んだ日(に)本(ほん)国(こく)民(みん)は、憲法(けんぽう)に恒久(こうきゅう)平和(へいわ)の理想(りそう)を掲(かか)げ、その実現(じつげん)に努(つと)めてきました。

 しかし、世界(せかい)各地(かくち)に核兵器(かくへいき)が存在(そんざい)し、人類(じんるい)はその脅威(きょうい)にさらされ続(つづ)けています。さらに、わが国(くに)では東日本(ひがしにほん)大震災(だいしんさい)による原子力(げんしりょく)発電所(はつでんしょ)の事故(じこ)が発生(はっせい)し、再(ふたた)び放(ほう)射(しゃ)性(せい)物(ぶっ)質(しつ)の被害(ひがい)と向(む)き合(あ)うことになりました。

 栃木市(とちぎし)は、豊(ゆた)かな自(し)然(ぜん)に恵(めぐ)まれ、歴史(れきし)と伝統(でんとう)に育(はぐく)まれてきたまちです。このまちを誇(ほこ)りに思(おも)う栃木(とちぎ)市民(しみん)は、核兵器(かくへいき)の脅威(きょうい)のない平和(へいわ)で安心(あんしん)して暮(く)らせる社(しゃ)会(かい)の実現(じつげん)を求(もと)めて自(みずか)ら行動(こうどう)し、未来(みらい)を支(ささ)える子(こ)どもたちに戦争(せんそう)の悲惨(ひさん)さ、平和(へいわ)の大(たい)切(せつ)さを伝(つた)えていくことを誓(ちか)います。

 そして、核兵器(かくへいき)の廃絶(はいぜつ)と平和(へいわ)で安心(あんしん)して暮(く)らせる社(しゃ)会(かい)の実現(じつげん)を全世界(ぜんせかい)の人々(ひとびと)に強(つよ)く訴(うった)え、ここに栃木市(とちぎし)が「非核(ひかく)平和(へいわ)都市(とし)」であることを宣言(せんげん)します。

平成24年3月1日

栃木県栃木市

宣言文[PDFファイル/103KB]

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