市民憲章(素案)に係るパブリックコメントの実施結果
パブリックコメント実施期間(終了)
令和元年12月20日(金曜日)から令和2年1月20日(月曜日)まで
寄せられた意見とその回答
意見
全体的に素晴らしいが、前文の「誰もが住みよい平和で豊かな未来をつくるため・・・」の「未来」を「社会」や「まち」に置き換えてはどうか。未来志向も大切だが、現在住む人々が今から実践し、憲章に沿った社会やまちを作り上げることがより大切ではないか。
市の考え方
「誰もが住みよい平和で豊かな未来をつくる」は、栃木市の今を大切にしながらも、更に住みやすく平和で豊かなまちとするため、未来に向けて行動する、ということを表しているため、素案のままとします。
意見
【素 案】 1 自然と伝統を大切にし、美しい環境をつくります
【変更案】 1 自然と伝統を大切に守り、美しい環境を作ります
市の考え方
「自然と伝統を大切にし」には、今まで受け継がれてきた自然と伝統を大切に守ることはもちろん、それらを生かし、育てていくとともに、新たな伝統を築き上げていくという意味も含んでいることから、素案のままとします。
意見
【素 案】 1 健やかなからだをつくり、生きがいをもって働きます
【変更案】 1 健やかなからだつくりに努め、生きがいをもって働きます
市の考え方
市民憲章は市民の行動指針として定めるもので、5つの本文は全て、市民の努力目標を表しています。そのため、すべての文には務めるという意味が含まれていることから、素案のままとします。
意見
【素 案】 1 広い視野で多くを学び、まちづくりに参加します
【変更案】 1 多くを学び、広い視野でまちづくりに参加します
市の考え方
この文は、様々な分野に興味をもち、幅広く学ぶこと、そして、自分に出来る範囲でまちづくりに参加することを表しているため、素案のままとします。
意見
外国人が日本に多く住んでいる時代なので、次のように変更したらどうか。
【素 案】 1 笑顔であいさつを交わし、相手を思いやります
【変更案】 1 笑顔であいさつを交わし、外国人でも区別なく相手を思いやります
市の考え方
前文後半の「誰もが住みよい平和で豊かな未来・・・」の「誰もが」には、人種、信条、性別、年齢等を問わず、すべての人が含まれます。
5つの本文は、すべて「誰もが住みよい」栃木市にするための行動指針であり、思いやる相手には、外国人も含まれることから、素案のままとします。
参考
パブリックコメント回答一覧表 [PDFファイル/132KB]