【2023.6.16】食のとっても大切なお話 G7男女共同参画・女性活躍担当大臣会合応援講演会を実施しました
G7栃木県・日光男女共同参画・女性活躍担当大臣会合応援講演会
2023年に日本が議長国を務めるG7におけるジェンダー主流化の流れをより強固なものとするとともに、我が国の男女共同参画・女性活躍に関する取組の国際社会への発信及び一層の進展の契機とするため、G7栃木県・日光男女共同参画・女性活躍担当大臣会合が6月24日、25日に開催されました。
これを記念し、栃木市では、
「食のとっても大切なお話~女性のライフステージに合わせた食とは~」と題し講演会を開催しました。
親子三世代が共に生活し醤油醸造元という環境で育った根本先生のお話は、テンポよい語りと身近な食を元に、なぜその食べ物が体によいか、なぜその組み合わせがよいかなど、根拠を明らかにして、聞き手を納得させてくれる内容でした。
先生のお話を聞き、改めて日本食のすばらしさを感じると同時に、伝統的な日本人の食生活には、きわめて豊かな食の知恵があることも再認識させられました。
日時 6月16日(金曜日) 14時00分~15時30分
場所 栃木市役所 3階 正庁
講師 料理研究家 根本 悦子さん
東日本料理学校協会理事 茨城県食文化の会会長
臨床栄養学士 食育インストラクター1級
1978年にクッキングスクールネモト創立
醤油醸造元で生まれ育った経験により、日本の食文化の歴史や伝統、
食べ物と身体の関係をテーマに研究を進める。
食育活動、生活習慣病対策”食と文化のサロン”、講演活動を実施している。
参加者の感想
米には必要な栄養があるが、不足もある。その不足を補ってくれるものが味噌汁なのですね。
日本食ってホントにすごいですね。
米を三度食しても太らないことがわかり、安心しました。
「梅・昆布・お茶」を今後の食生活に生かしていける工夫・努力をしていきたいです。
朝食の大切さをみんなに伝えたいです。特にお子さんのいる家庭には。
心に残ったキーワードは、「心に愛を与えるのが食べ物」「食卓をみんなで囲む」
「親の味が子に伝わる」でした。
根本先生、ありがとうございました。