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【2025.12.2】「モラルハラスメントのDV被害者への 影響とその理解」についての講座を開催しました。

印刷 大きく印刷 更新日:2025年12月15日更新
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 12月2日(火曜日)栃木市役所3階正庁にて、第5回男女共生大学を開催しました。認定NPO法人ウイメンズハウスとちぎカウンセラーの藤平裕子氏をお招きし、DVに関する講演が行われました。講演会には、30代から60代の男女約30人が参加してくださいました。

 講話「モラルハラスメントのDV被害者への影響とその理解」チラシ

講師  藤平 裕子 氏  (認定NPO法人ウイメンズハウスとちぎカウンセラー)

 DV被害者や性暴力被害者のカウンセリング、相談、自立支援を務め、DV、デートDV防止講座、相談員研修などの講師の他、女性相談支援員へのスーパーバイザーとしてご活躍中です。

講話について

 「モラルハラスメントのDV被害者への影響とその理解~心理的・精神的な暴力の実態や被害、心の回復について~」と題して、講話をいただきました。

 DVとはどのようなものか、その種類や相談件数など被害の実態について説明していただき、本テーマの中心である「精神的暴力(モラルハラスメント)」についてと被害者への影響について詳しくご講話いただきました。

 講話の途中では、「意識チェック」を行い、モラルハラスメントへの意識を確認したり、モラルハラスメントにつながる会話の様子を実演したりと、具体的に教えてくださいました。最後には、被害者の対応で大切なことや私たちにできることを伝えてくださいました。

講座 写真 講座 写真

参加者の感想

・モラルハラスメント(精神的暴力)は被害者自身も自覚しにくいということが分かった。正しく理解をして、支えられる側になりたいと思った。

・DVはあってはならないと感じた。DVに対して色々な情報を聞くことができ、認識を深めることができた。

・暴力を振るわれる被害者には責任はなく、加害者に責任があるという言葉が印象に残った。自分自身も家族との生活の中で無意識のうちにハラスメントをしている可能性もあり、自分の行動を見直すよい機会になった。

・暴力の無い社会ができるよう、今私たちがやらなければならないことを学習し、意識し、理解しなければいけないと思った。

・講話の中で「意識チェック」をして、改めて自分の意識を確認することができた。これからの生活に生かしていけるようにしたい。

・相手を尊重することを常に心がけていこうと思った。

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